2010年10月03日
/レトルトカレー/愛犬の散歩/お墓参り/トモエ@日野市日野台/味幸(あじこう)@八王子市西寺方町/ | 昨日あれだけ飲んで食べたのに、朝になるとお腹が空いている。 何も作る気がしないのでご飯にレトルトカレーを掛ける、冷蔵庫をあさったら福神漬けが中途半端に残っていたので全部乗せる。 目の前には立ち上がってもすぐフリーズするノートパソコン、立ち上がっても画面が真っ暗なデスクトップ、どうにもならんな。 |
庭からクンクンと散歩に誘う鳴き声がするので、重い腰を上げて愛犬の散歩へ。 曇り空の下をあっちこっちとつれ回され、ちょこちょこと写真を撮っているとやっと踏ん切りがついて。 ちょうどいいからブログを辞めちゃおうかなと思っていたけど、やっぱ、女房にパソコンを借りて日記を書きますか。 日記を書くためにセットアップをしていると「お墓参り、行かないの〜〜」と女房がうるさいので、セットアップを途中にして出かけることにしました。 | |
|
お墓参りは先週のお彼岸に行かなくちゃいけないのですが、諸事情があって一週間遅らせてみたら、道がいやに空いている。 思えば女房のオヤジさんが亡くなってからのお墓参りはお彼岸にしか行っていないので、「八王子までは車で二時間」と決め付けていました。
|
今日は一時間くらいで着いてしまいました、霊園の駐車場もガラガラだし、どうせ地面の下の人間は一週間遅れたって分からないだろうから来年からは一週間遅らせていくことにしますか。 | |
| 無事にお墓参りを済ませてお昼、ダッシュボードから多摩のラーメン2004年版を取り出してぐっと見ます。 いつもなら行くお店は決めてあるんですが、今回は現地で探すかと本を一冊もって来ました。 で、車を走らせること三十分、一年前に臨時休業で振られたトモエ@日野市日野台が見えてきました。 暖簾を跳ね上げてガラス戸をガラッと開けて店内に入ると四人掛けテーブルは三卓とも埋まっていて、七席のカウンターの奥が空いているだけ。 |
空き席に滑り込み、顔を見上げて壁に貼られた短冊を眺めてオーダー、振り向いたテレビの隣りに製水器が置かれていたので、お冷を二人分注いで、と。 十四時を過ぎているのにお客さんが帰ると外で待っていたかのように(実際は待っていない)すぐにお客さんが入ってきて常に満席状態です。 大将一人で平ざるを振っているのですが、お客さんは食べ終わった丼をカウンター台に片付けてテーブルを拭いて「ごちそうさまでした〜」と店を後にしています。 メニューは醤油ラーメンのみで違いはトッピングのみ、高菜とかもあったなぁ。 しばらく待って私はラーメン五百円、女房はチャーシューメン八百円、ほぼ予備知識なしで入ったけど八王子系に似ているなぁ。 | |
濁らさずに煮出したとんこつスープと醤油ダレのスープはやたらすっきりしていて旨い、二口、三口と飲んでしまいます。 極細麺はやや固めの湯で加減でザクザクと食べられ、意外と最後まで延びないんですね。 薄っぺらいチャーシューにメンマ、なるとに板海苔、刻みたまねぎが一つかみ乗せてあります。 出てきた瞬間は八王子系だと思ったけど、食べ進んでいくうちに店構えや店内とまるで違う上品な八王子系ソックリなラーメン。 チャーシューメンはこれでもかとチャーシューが入っていて、メンマも心持ち多そうでした。 ああ、旨かったご馳走様でした。 | |
| さて、ここまで来て一杯で帰るわけには行きません。 ラーメンを食べ終わって車に戻る途中で「そうだ、あちおさんが八王子系で一番旨い」って言ってたっけと。 iPhoneで彼の食べログのサイトを探して、そこから店を探して、住所を探してカーナビをセットして。 車で二十分走って味幸(あじこう)@八王子市西寺方町、先の多摩本には掲載されていないけれど、最新の本には載っているかもしれません。 近くのスーパーの駐車場に車を止めてお店に向かいます、真っ赤な暖簾を跳ね上げてガラス戸を引いて店内へ入ります。 カウンター五席、四人掛けテーブル二卓、二人掛けテーブル一つのこじんまりとした店内、ご夫婦と思われるお二人で営業されていました。 |
口頭でオーダー、メニューはこちらも醤油味一本でこちらは間違いなく八王子系、なぜラーメンを食べる前から八王子系と言い切れるのかと言うと、店内にカレンダーが4っつも飾られているから。 八王子系ラーメン屋の特徴は、店内に無意味に(無駄に)カレンダーが多く飾ってあることです。 さて、そんな馬鹿話をしているうちにラーメン五百五十円、女房も歳をとったのか、同じメニューでした。 黒曜石のように引き込まれるほどの漆黒のスープ、丁寧に煮出したとんこつスープに色だけをつけたような醤油ダレ、これは相当レベルが高いよ。 | |
八王子系のお店は十軒くらいしか食べていないので、このお店が最高かどうかは分からないけど、ベスト3くらいには入るんじゃないでしょうか(ベスト1は私の中ではみんみんです)。 極細麺に1、2番太い麺は柔らかめに茹で上げてあってスープを良く持ち上げます、旨いですねぇ。 バラ巻きチャーシューに板海苔になると、 細く割いたメンマが旨いですねぇ、メンマラーメンとか食べてみたいですね。 八王子系の特徴である刻みたまねぎも美味しかったです。 二杯目なのにスープを飲み干してしまいました、ご馳走様でした。 | |
| ちょっと近くの図書館に立ち寄ってからそのまま帰宅、夜はオヤジと家族会議。 |
posted by ふらわ at 00:00|
Comment(4)
|
TrackBack(0)
|
日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41108862
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
最近のラーメンは海苔のないのが多くて残念。
私はあんまり好きじゃないので、無くてもいい派
私は田舎のお墓しか知らないので、綺麗で驚いた(^_^)
時期をずらせば、楽って事、結構多いですね
女房の一族は東京でも一、二を争う広い霊園、私の一族は田舎の山に奥まった墓場です。
来年からは時期、必ずずらします(笑)