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【社会】

カード詐取の認否留保 弘道会ナンバー2の被告、名地裁初公判で

2011年7月19日 12時26分

 クレジットカードの申込書に虚偽の勤務先などを記入し、カードをだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた指定暴力団山口組弘道会ナンバー2、竹内照明被告(51)の初公判が19日、名古屋地裁であり、竹内被告は認否を留保した。

 竹内被告は暴力団幹部であることを隠してゴルフ場でプレーしたとされる詐欺罪でも起訴されているが、この日は審理が行われず、被告弁護人は次回9月6日の公判で、まとめて認否を明らかにする方針を示した。

 起訴状では、竹内被告と風俗店グループ代表、佐藤義徳被告(53)=詐欺罪で公判中=は昨年10月、約款などで暴力団員の入場や利用を禁じている長野県内のゴルフ場で、竹内被告が暴力団幹部であることを隠してプレーしたとしている。2005、06年には竹内被告は、クレジットカードの申込書に虚偽の勤務先や年収を記入して郵送し、カード2枚をだまし取ったとされる。

 裁判官から職業を聞かれた竹内被告は「無職です」と答えた。法廷前では金属探知機を使った傍聴人の手荷物検査が行われた。

(中日新聞)

 

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