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詐欺事件:弘道会若頭は起訴内容の認否留保 名古屋地裁

 暴力団組員であることを隠してクレジットカードを作ったとして詐欺罪に問われた指定暴力団山口組弘道会ナンバー2の若頭、竹内照明被告(51)=名古屋市緑区=の初公判が19日、名古屋地裁(神原浩裁判官)であり、弁護側は起訴内容の認否を留保した。

 起訴状によると、竹内被告は06年、実際には無職なのに収入があるように装って信販会社にカード1枚を作らせ、だまし取ったとしている。

 竹内被告は、暴力団組員の利用禁止を約款で定めているゴルフ場で組員であることを隠してプレーしたとする別の詐欺罪などでも起訴されている。弁護側は次回9月6日の公判で、別の詐欺罪も含めて認否を明らかにする方針を示した。

毎日新聞 2011年7月19日 14時08分

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