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【プロ野球】

今度はソトに… G初勝利献上大サービス

2011年7月19日 紙面から

巨人−中日 4回表無死二塁、小山がバントしたボールを見る一塁手小笠原。フェアゾーンで止まりヒットとなる=東京ドームで

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◆中日7−1巨人

 今季の巨人は勝ち星の大安売りだ。首位ヤクルトに連勝した勢いもどこへやら。ソトを打ち崩せず、終わってみれば“スミ1”の完敗。広島の今村、福井、横浜の真下、大原慎、ヤクルトの七条に続いてプロ初勝利を献上する“大サービス”で借金は再び8。すっかり5位が定位置になってきてしまった。

 想定外の先発ではなかった。岡崎ヘッドコーチは「ソトの可能性が高いと思っていた」と“読み通り”を強調。だが、結果は無残だった。新クリーンアップは3人で10タコ。

 初回の高橋由のソロによる1点しか奪えず、長野は「初めての相手だから打てないというのではダメ」と厳しい表情。同ヘッドも「スピードガンの表示以上に球持ちの良いタイプ」とお手上げの様子だった。

 これで、1得点以下の試合は21度目。“貧打負け”にも慣れてしまったのか、試合後の原監督は「ま、切り替えて、明日(19日)から行きまーす!」と明るく会見を締めくくった。落合竜はドッグ入りで再塗装完了。こちらは、港から抜け出せない状況が長く続いている。まだまだ海は遠い。 (井上学)

 

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