牛の寝わらに使用していた稲わらから放射性セシウムが検出された本宮市の畜産農家の70代男性は「まさか、自分の田んぼの稲わらからそんなに高い数値が出るとは」と驚く。男性は先週、県の調査を受け、高い数値の放射性セシウムが検出された稲わらを牛に影響が出ないよう離れた場所に移した。「県からの通知などは知らなかった。これでは県内の牛は全然売れなくなる。国は対応が遅い」
須賀川市の牧場経営の男性は「稲わらは…
[記事全文]
2011/07/19 11:07
【福島民友新聞】
同じカテゴリのニュース