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2011年7月18日(月) 19:20 |
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香川県でも牛肉からセシウム検出
福島県の畜産農家から、香川県のスーパー・マルナカに納入され販売された牛肉から、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。
香川県が17日夜、会見して明らかにしたものです。 この問題は、福島県浅川町の農家が出荷した42頭の肉牛の一部から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたものです。 このうち2頭の牛肉、およそ124キロが香川県のスーパーマルナカへ納入され、今年5月と6月に四国の5店舗で販売されていたことがわかり、マルナカが商品の回収を呼びかけていました。 その結果、マルナカ国分寺店で5月に販売された牛肉3パック、374グラムが返却され、香川県環境保健研究センターが7月17日に調べたところ、1キロあたり654ベクレル、基準値のおよそ1.3倍の放射性セシウムが検出されました。 香川県では、仮にこの牛肉を1日200グラム一年間食べたとしても、健康への問題はないとしています。
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