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「会員制バスで観光を」アピール |
06/28 19:57 |
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年会費4000円で乗り放題という独自のシステムで、福岡と、長崎県の平戸や大分県の竹田などを結ぶ観光バスに、来月から大分県臼杵市への新しいルートが加わることになり、地元の市長らが観光の魅力をアピールしました。
おととしから運行されている会員制の観光バス、「YOKAROバス」は、現在、博多駅から長崎県平戸市までと、大分県竹田市までの2つのルートで、それぞれ一日2往復運行されています。
会員登録をして4000円の年会費を払えば乗り放題で、これまでに1万3000人以上が会員になっています。
来月からは、博多駅と大分県臼杵市を結ぶ新しいルートの運行が始まることになり、きょうは、バスで結ばれる4つの市の市長らが福岡市に集まって街の魅力をアピールしました。
●臼杵市・中野五郎市長
「これからと言えば、冬フグを食べて、竹宵をたっぷり味わっていただきたいというのが、お願いであります」
●平戸市・黒田成彦市長
「平戸港夏祭りでは、国指定無形文化財の平戸ジャンガラというのがありまして、9つのジャンガラを一堂に会して見る。これをやるのが何百年ぶりだと」
「YOKAROバス」を運行する社団法人は、今年10月をめどに、博多駅と熊本県の阿蘇を結ぶルートの運行も計画しています。
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