18日にディファ有明で日本進出のカウントダウン第1弾大会を開催する欧州最大の格闘技団体イッツ・ショータイムのサイモン・ルッツ代表が17日、都内で会見し、K‐1再建に協力していることを明かした。
K‐1を主催するFEGは昨年、経営難が表面化。新体制の発表も延び延びになっている。
これまでK‐1と提携してきたルッツ氏は「未払いはあるし、忘れることはできない」と明言しつつも「苦しんでいる人は助ける必要がある。谷川(貞治・FEG代表)さんとケンカするつもりはない」と助け舟。
「K‐1とは毎日話し合っているし、私が提案していることはたくさんある」と、具体的な再建策を詰めていることを明かし「プランニングをフォローしてもらわないと非常に厳しいところにいくが、来週には非常にいい知らせがあるんじゃないだろうか」と、交渉成立を示唆した。
ショータイム本隊は来年、日本で2大会を開催し、61キロ級と65キロ級のトーナメントを企画。K‐1とは共存共栄を図っていく方針だ。
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