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東日本大震災:復興作業支援に、がれき受け入れ--知事が表明 /岡山

 東日本大震災の復旧復興作業を妨げているがれき処理問題について、石井正弘知事は21日、県議会で「県内13自治体で年間7万トンを受け入れが可能」と述べ、がれきの受け入れを明らかにした。西岡聖貴議員(自民)の一般質問に答弁した。

 大震災のがれきは岩手、宮城、福島3県で計2490万トンを見込んでいる。阪神大震災の1・7倍。環境省は全国の自治体に放射性物質が付着していない、がれき処理の協力を求めている。

 受け入れは、主に沿岸部の自治体で、ごみ処置能力に年間7万トンの余力があるという。受け入れ期間、搬入ルートなどは未定だが、石井知事は「国から具体的な要請があれば、各自治体と調整する」と協力する姿勢を示した。【小園長治】

毎日新聞 2011年6月22日 地方版

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