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画像・写真から不要な物体を消すレタッチツール Wire Pilot Lite

Wire Pilot Liteは画像内の不要オブジェクトを消し去ることができるレタッチツールです。

画像内にある不要なモノや人などを、周りの色と同化するようにぼかしながら塗りつぶし、最初からなかったかのようにレタッチすることができます。
※消し去りたい部分が入り組んだような景色や部分であるほど、Wire Pilot Lite側での認識が困難になるので周りの色との同調がうまく行えず、レタッチが困難になります。

入力/出力ともに、JPEG, TIFF, PNG, BMP形式に対応しています。
ダウンロード → Two Pilot


Free版のWire Pilot Liteをダウンロード。
wirepi01.jpg


インストール後、「スタート」→「すべてのプログラム」からWire Pilotを起動します。
wirepi02.jpg


起動すると「Demonstration」画面が出ます。これはデモンストレーション・使用方法のお手本が見れるので、初めての場合は見ておいても良いと思います。
※Wire Pilot Liteで使用できる機能では上記の3つ(「Tool Size」「Wire Eraser」「Undo Brush」)しか使用できないので他のデモは見なくてOK。
wirepi03.jpg


編集したい画像を左上のファイルアイコンから、またはドラッグ&ドロップで開きます。
wirepi04.jpg


画像を開いたら、右側のToolsから一番左のアイコン、wireicon01.jpg「Wire Eraser」をクリック。
その下にある「Size」のバーを左右に移動させてWire Eraserのカーソルサイズの変更ができます。
wirepi05.jpg


画像内の、消したいオブジェクト上に「Wire Eraser」のカーソルを合わせてクリックします。(ドラッグしても消せますが、クリックで消していく方が上手に消せると思います。)
wirepi06.jpg


物体が消え去ります。※物体によっては消し去ることが非常に困難なものもあります。
wirepi07.jpg


画像がうまく消せなかったりしてやり直したい場合は上側にある「Undo」ボタンでひとつ前の作業へ戻る。
wirepi08.jpg


またはToolsの左から2番目のアイコンwireicon02.jpg「Undo Brush」で元に戻したい場所をクリック or ドラッグ。
wirep09.jpg


もしくは上側にあるメニューから「Edit」→「Undo All」と選択して、すべてを元に戻すことができます。
wirepi11.jpg


上側のメニューバーの虫眼鏡アイコンをクリックすることで編集中の画像の表示サイズを変えることができます。
※一番左から「画像を大きく」、左から2番目「画像を小さく」、3番目「画像を元の大きさに」、一番右「全体表示」の順なっています。
wirepi10.jpg


その他にToolsから様々な編集が可能です。必要に応じて使用すると良いと思います。
簡単な説明として、
・Undo Brushの右隣(左から3番目)のアイコンは「明るさとコントラスト調整」
・その右隣(左から4番目)のアイコンは「回転や反転」
・さらにその右隣(左から5番目)のアイコンは「リサイズ」
・一番右のアイコンは「クロップ」
を実行することができます。
wirepi12.jpg



作業が完了したら上側のメニューから「File」→「Save As」と選択し、保存できます。
wirepi13.jpg


元画像。
bfa.jpg

編集後画像。
bfa02.jpg


簡単なものならまったく違和感無く消去することができます。
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[ 2011/02/22 21:00 ] 画像 画像編集 | TB(0) | CM(0)
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