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帝拳選手 最新情報
山中慎介「WBA1位なのでそろそろ・・・。」
WBAの最新ランキングが発表され、バンタム級の1位にランキングされた山中慎介選手。「WBAは指名期限が9ヶ月と聞きましたが、指名期限って守らないとダメなんですよね?でもあと9ヶ月待つよりはWBCですかね。ドネア選手の王座が空位になるかもって記事も専門誌で見ましたし。でも、とにかく試合がしたいです。コンディションもバッチリ上がってきましたんで!」との事ですので、山中選手ファンの皆様、次戦まで今少しお待ちください。
「確かに亀田選手とやりたい、と言っていますが、1位に就いたとはいえWBAだと暫定王者にウーゴ・ルイス選手、レギュラー王者の亀田興毅選手、スーパー王者にアンセルモ・モレノ選手とまで聞くと、正直 " 誰に勝てば良いんやろ " という気も有ります。でも誰と一番やりたいか、と聞かれると間違いなく亀田選手ですね。」と正直な心情を話してくれました。
話は変わり、「美味いもの探し」は進行しているか聞いてみると、「ハイ!先日も新宿に牡蠣が上手い店が有るって聞いたので行ってきました。値段もかなりでしたが上手かったんですよ。試合が決まると色々と心配なんで生ものは食べられなくなるので。生牡蠣、好きなんですよ!」と熱く語っていると、そこへ西岡選手、「お前、生ものなんか食って大丈夫なんか?」と、" 信じられない " といった驚いた表情を浮かべ・・・。
山中選手「えぇ、でも試合前は食べませんよ。生もの、怖いですから・・・。」
西岡選手「試合決まってなくても、生ものなんか食わへんよ。怖いから。」
山中選手「えっ!本当ですか?!」
西岡選手「お前、そこはダメだろう。危ないやんか。」
・・・世界チャンピオンに自己管理の甘さを指摘され、少しシュンとなった感じの山中選手。少し空気が沈みかけた所へ浜田代表がシャワーを浴び、更衣室に戻って来られました。
西岡選手「そうや、浜田さんにも聞いてみればわかるわ!生ものなんか食っちゃアカンって。浜田さん、選手の頃は生ものなんかクチにされなかったですよねぇ?」
浜田代表「ん?生もの?うーん、そうだなぁ・・・。」
「そういや昔、先輩のボクサーに焼肉屋に連れて行かれてな、確か19歳か20歳の頃だったなぁ。そん時に " 良いか!百獣の王、ライオンは肉を生で食うんだ。だから強いんだぞ! " と言われてな。頼んだ肉をすべて生で食ったなぁ。焼肉を焼く網に火は点いているんだが、来る皿来る皿、すべて生で食ったわ。全部が生肉、生野菜だな、うん。店員がアミが全然汚れないから、変な顔してたっけなぁ。まぁ、腹も痛くならなかったし・・・。」
西岡選手「・・・。」
山中選手「ケタが違いますね・・・。」
西岡選手「さすがです。ケタが違い過ぎて参考にする、しないじゃないですわ・・・。」
浜田代表「でもな、そんな事したすぐ後に " 焼肉屋で食あたり " みたいなトラブルが近くの店で結構重なってな。それ以来、生で食うのは止めたけどな。その頃は強くなりたい一心だったから言われるままだったなぁ。」とのお話。
少し話が逸れかけましたが最後には王者になる為の心構えを説かれたようで、気を締め直しジムを後にした山中選手でした。
三浦広光「次の試合に勝って新鋭賞を。」
次戦を8月6日(土)第493回・ダイナミックグローブにて予定している三浦広光選手。相手はアマチュア2冠王の松本晋太郎選手(ヨネクラ)というこれまでで最強の対戦者、そして戦績も6戦全勝同士。「体重も有りますし、元トップアマという事で一発には注意したいです。」と警戒する。「しかし僕も普段から日本のトップクラスの選手らとスパーリングをこなしているので自信は有ります。KOの機会が有ればすかさず狙って行きます。」と決意を語ってくれました。
見事な体躯の持ち主だけにこの暑さは応えるのではないか聞いてみると「僕はしっかり食べないとすぐに体重が落ち過ぎるんです。" しっかり食べてしっかりトレーニングしてしっかり汗もかく " という感じです。コンディションは良いですよ。」との事。
「試合も近づいてきていますし遊びになど行きませんが、最近はロードワークの途中で日光浴をするのが楽しみです。" 自然のチカラを蓄える " じゃないですけど気持ちも良いですし、日焼けもするので日サロに行く手間も省けてまさに一石二鳥ですね!」とか。
今の目標は「 " 肉 " です!つまり次の試合に快勝して、月間新鋭賞を獲得して、その賞金でみんなに焼き肉を御馳走する事です!」と語ってくれました。是非とも達成してみんなと美味しい焼き肉を食べてもらいたいものです。
蔦野哲平「試合が楽しみです。」
7月29日(金)に東日本新人王予選を控える蔦野哲平選手に今、注意している事を聞いてみました。「相手が懐に入って来た時の対応を色々と注意しながら練習しています。今のコンディションは絶好調なのですが、調子を上げ過ぎて空回りしないように注意しています。シューズは下田さんに貰ったんですが、早く足に馴染ませることも気を付けています。」と話してくれました。
蔦野選手と言えばジムでも良く怒られているのが大和トレーナー。「初めて帝拳ジムに来た時に話しかけてくれたのが大和トレーナーだったんです。その時以来、いつも怒られてばかりですが大和トレーナーにずっと付いて行くつもりです!」と言うので、大和トレーナーに蔦野選手の話を聞いてみると「哲平はホントにおっちょこちょいで目が離せませんね。だけどボクシングのセンスは有りますよ!まぁ、哲平は2%の努力と3%のセンス、残る95%は " 大和トレーナーのおかげ " だよな(笑)」と大和トレーナーのお約束・・・。
この前、山中選手に酸素カプセルに連れて行ってもらったとか。疲労に効果が有ると聞きますが、初めて入った感想を聞いてみると「精神的にも肉体的にもすっごくラクになりました!」との事。
試合の2日後に誕生日を迎えるという蔦野選手。「試合が終わったら友人と誕生日パーティみたいな事もしたいです。沖縄辺りに旅行なんかも良いですね。でもそうして応援してくれる方々が居るという事で、自分一人の試合ではない事を実感するんです。試合の事を考えて眠り辛くなる事も有りますが、試合が早く来ないか楽しみでも有るんです!」と元気に応えてくれました。
外園隼人「コンディションは順調です。」
「前回話したパンチ力とバランス、それに加えてガードの位置に注意して練習しています。」と話す日本スーパーライト級9位の外園隼人選手。「粟生さんとのスパーリングをこなしながら思うんですが、少しでも集中力を欠いた動きをしてしまうとすぐにカウンターが飛んでくるんです。もっと工夫が必要です。フェイントも色々使い分けないといけないですね。」
日本ランカー対決まで1ヶ月を切った今、コンディションを聞くと「順調です。元々減量はきつい方では無くサクッと落ちるのですが、ここ最近の暑さで勝手に体重が落ちていくんです。」とか。
最近、室内用の地デジアンテナを購入したそうで、聞いてみると「買ったのは良いんですけど・・・。いざ付けてみたらNHKとTBSしか映らないんですよ(笑)。日テレはかろうじてって感じですが映像はひどく乱れていて・・・。1万円くらいしたんですけどねぇ、どうしたんですかねぇ、困っています。」との事。アンテナの取付け自体がうまくいっていないのではないでしょうか・・・?
8月6日(土)の次戦を終えた後には地元の鹿児島県に帰省する予定との事で、「実は地元で後援会が発足するらしいんです。その為の帰省でもあるのですが、それ以外は特にやる事が無くって・・・。まぁ、海に泳ぎに行こうとは思っていますが。鹿児島の南はきれいな海なんですよ!潜ったら気分最高ですね!」
気分の良い帰省にするためにも、8月6日は負けられない外園隼人選手でした!
濱名潤「KOを狙い過ぎないように。」
「葛西トレーナーが下田選手に付いて米国に行かれていた間、他のトレーナーの方々にミットを持ってもらったりしていましたが、葛西トレーナーが帰って来られたので試合に向けてペースを上げようと思っています。今はバランスに気をつけて練習に取り組んでいます。」と話す3戦全勝2KOの濱名潤選手。
次戦は7月29日(金)東日本新人王予選ですが、前回の試合では「KO勝ちを狙い過ぎて、内容について会長に怒られてしまいました。今回はKOを無理に狙う事はせず、倒せる場面が来たら前に出るという感じですね、自分のボクシングをやりたいです。」と意気込みを語ってくれました。
最近、ハマっているものを尋ねると「柔軟運動に凝っているんです。自分で体操の本なんかを探して買って来ては、" 疲れを取るのに効果的な柔軟 " とかをやっています。」とか。
インタビュー中、隣を通った葛西トレーナーから「濱名!変な事言うなよな(笑)。オレはテキトーに教えたりしていないし、帝拳独自の教え方でやっているからな!」と釘を刺される場面も有りましたが、「科学的というか、何というか・・・(笑)。でも確かにテキトーな教え方はされていません。葛西トレーナーにはいつも " 今のままじゃダメだ! " と怒られてばかりですが、葛西トレーナーに教えてもらっていたからこそ勝てた試合も有ります。とても信頼しています。」と真面目に応えてくれました。
やはり葛西トレーナー、模範的な解答を強制する他のトレーナー方とは違いますね。大和トレーナー、中野トレーナーも見習ってほしいものです・・・。
「僕は元から太りやすい体質なので、夏は汗も出やすくいつも以上に体重コントロールをしっかりやるようにしています。調子も上がってきていますし、頑張って新人王を目指します!」と熱い思いを語ってくれました。
蓑輪達郎「右ストレートを完璧に」
7月2日(土)、後楽園ホールにて4回終了TKO勝利をおさめた蓑輪達郎選手に話を聞くと「2月の試合は反省点が多すぎました。これまでの考えを洗い流して葛西トレーナーに1からボクシングを教わる位の心構えでトレーニングを積んできましたが、良い結果を出す事が出来て良かったです。」と試合を振り返ってもらいました。
「試合後に西岡さんからアドバイスを頂いたんです!次戦の課題にしなくてはと考えています!」とサプライズも有った点からも良い試合だったようですね。
試合後にはロードバイクを購入したとか。「ハイ!休日には川崎から渋谷、飯田橋など色々な場所に行きます。」と言うが「買ったばかりのロードバイクですが移動用では有りません!自宅でも室内に入れています。ジムに来るのも電車です!(笑)。」と大事に使っている様子。
「西岡さんに頂いたアドバイスの中に右ストレートの甘さを指摘されました。次の試合ではしっかりとした右ストレートを決めて、もっと良い試合内容にしたいです!」と意気込みを語ってくれました。
尾川堅一「次の試合が楽しみです。」
次戦を8月2日(火)に控える尾川堅一選手。東日本新人王スーパーフェザー級予選となる訳ですが「前回の試合が去年の10月2日だったのでちょうど10ヶ月ぶりの試合なんです。楽しみで仕方無いですね。」と笑顔で話してくれました。
「最近、少しずつですが自分のカタチが作られてきた感覚が有ります。試合までもっと良いカタチにして行きたいです。」と抱負も語ってくれました。
オフの時間の使い方を聞いてみると「人混みが嫌いなので休日は外出せずに過ごす事が多い。」と言う尾川選手。となると買い物はやはり、前回登場時にもアツく語ってくれた「通販」ばかりなのか尋ねてみると「今、家にパソコンが無くて・・・。仕事先のパソコンで通販しているんです(笑)。次の試合のファイトマネーが貰えたら、自分のパソコンを買いたいんです。今の自分の目標はこれですね!」との事。
と、ここでお約束の大和トレーナーが登場、「当然、大和トレーナーのおかげですって言っているよな?!」とツッコミが入ると、「ほら、大和さん。選手がミット待っていますよ!早く行かなきゃ!ほらほら!」と尾川選手。交わしきったと油断した矢先に、松田選手と外園選手が背後から・・・。
「大和さんじゃなくてオレらのおかげだよな?!」と両選手。すかさず尾川選手も「ハイ!!!松田さんと外園さんのおかげです!先輩方の為に僕は試合をしています!!!」と聞いているこちらが呆れるウソっぽいコメント・・・。
最後に「新人王トーナメント優勝は勿論、目標として当たり前ですが、先を見過ぎてコケてしまっては駄目なので、目の前の試合をしっかりと見て確実に勝ち進みたいです!もう一つの目標は新宿を自分の庭にしたいですね(笑)。」
インタビュー後半はかなりグダグダになってしまいましたが、まずはトーナメント初戦をしっかりと飾ってほしいところです。
下田昭文、無事に帰国!
日本時間の10日(日)、WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチを戦い終えた下田昭文選手が本日、午後に帰国しました。傷もないキレイな顔でしたが、やはり悔しさを噛みしめた沈みがちな表情が印象的でした。
以下、取材の一問一答です。
まず試合を振り返ってみてどうですか?
「悔しいですね。自分に腹も立っています。とにかく悔しいです。」
良いペースで試合を運んでいたように見えたが?
「急に集中力を切らした訳じゃないんですが・・・、何ですかね・・・。(自分の中での)ポイント計算というか・・・、(計算していた訳じゃないけど)実際のポイントほど離れていなかった感じです。」
再戦についてはどう考えていますか?
「やりたい気持ちは有りますが、KO負けしておいて大きい事は言えないですよね。」
身体の調子はどうですか?ケガなどは?
「筋肉痛というか少し身体が重く感じるだけで何にも問題有りません。」
米国での初防衛戦はやはりプレッシャーだった?
「うーん、特にプレッシャーには感じませんでしたね。今はとにかく、"この経験が有ったから・・・"と言えるようにしたいです。」
再起戦を11月に予定、と報道されていますが?
「具体的には決まっていないんですが、とりあえず11月頃ですかね。きっちりと冷静に・・・。実際、ジムで練習していると、どんどん強くなっていると自分でも思うんです。だから練習でやった事が試合で出せるようにって感じですね。」
搭乗口から最後まで笑顔、充実感は全く感じない表情でしたが、まずは身体を休めて、また野性味溢れる軽快な動きをジムで見せてもらいたいものです!
カルロス・リナレス「まず日本チャンピオン」
兄のホルヘ・リナレス選手が米国へ渡ってから寂しくしていないか尋ねると「メール、チャットでいつも話しているからね。今、フレディ・ローチ・トレーナーに教わっているらしいね、新鮮で充実しているって話しているよ。でも昨日、話した時は早朝からロードワークに行って一杯走った後、昼からたくさん練習して、スパーリングもやって、とにかく疲れたって言ってたよ(笑)。」とか。
「ボクも今日、6時半頃に起きてロードワークやってからジムに来たけど、たくさん走ったから疲れが取れてないよ(笑)。最近、ガードとバランス、そして左ジャブの3つを注意しているけど、疲れちゃって70%くらいの出来。今日は少し軽めの練習(笑)。」と話してくれました。
この暑さはベネズエラ人にも厳しいのか聞いてみると、やはり「暑すぎる!!!日本の夏は暑過ぎ!!!」との事。「でも日本は冬、寒いよね。ベネズエラは1年中、トロピカルだよ。だけどここまで暑くないよ。日本の夏は暑すぎるから早寝早起きしないとバテちゃうね(笑)。」との事。
前回、ゲームの話でアツくなったカルロス選手。「お兄ちゃんが居ないから、" ウイニング・イレブン " 出来ないね。」と振ってみると「新しいの買ったよ。」と何故かドヤ顔。「PS3の " SOCOM(ソーコム)" っていうシューティングゲーム!面白いね!お兄ちゃんもシューティングゲームは強かったけどやっぱりボクの方が上手いよ(笑)。」
1人で面白い?と聞いてみましたが、そこは余計な心配。「オンラインで遊んでるよ(笑)!お兄ちゃんが帰ってきたら一緒にやりたいね。」との事でした。
「だけど僕の目標はまず日本チャンピオン。すぐにでもやりたいからゲームはほどほどにして練習頑張るよ。今年でも来年でも試合したいからね。」と笑顔の中に決意を語ってくれました。
安沢栄二「メリハリをつけて取り組みます。」
「実践的な練習を始めました。スパーリングでも接近戦など目標を定めて練習しています。」と話すのは安沢栄二選手。
最近、海に釣りに行った事を小耳に挟んだので突っ込んでみました。「そうです、地元の友達と行きました。とても楽しかったのですが1つ思ったんです。船舶免許を取ればもっと楽しくなるんじゃないかなと。小型1級免許なら海里を気にしないで移動出来るみたいですし・・・。免許を取ったら八丈島など遊びに行きたいな・・・。」と、ランキング入りにしのぎを削る日々を送るA級ライセンスボクサーとは不釣り合いとも取れるコメントが出ていると、そこに大和トレーナーが!
傍で安沢選手の話を聞いていた外園選手が大和トレーナーに、「大和さん、安沢は船舶免許取得に忙しくなるから、これからジムワークは2日に1回になるらしいッス。」とウソの報告・・・。
「安沢!フザけ過ぎだろ!ボクシング、ナメ過ぎだよ!ランカーになりたくないのか?ちゃんと来いよ!」とマジギレの大和トレーナー。安沢選手はしっかり弁解したものの、やや疑い気味の大和トレーナーを横目に、「ボクシングに影響無い範囲で遊ぶところは遊ぶ、練習時は練習する、とONとOFFは大事だと思うんです。ですよね?大和さん?」
「・・・まぁ、良いか。ちゃんと来いよ!」と大和トレーナーは再びジムへ。
外園選手をニラミつけながらも、安沢選手は「いつ試合が決まってもすぐにリングに上がれるように頑張ります。プライベートはメリハリつけてこの暑い夏を乗り切ります!」と決意を語ってくれました。
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