NHK大阪府のニュース　大阪放送局

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なでしこ世界一 大阪で大歓声

ドイツで開かれていたサッカーの女子ワールドカップの決勝で、日本がペナルティーキック戦の末アメリカを破って初優勝を決めた瞬間、大阪・梅田のフットボールバーに集まった約１００人のサポーターは大歓声を挙げて快挙をたたえました。
大阪・梅田のフットボールバーには、未明からの試合にもかかわらず、世界の頂点を目指すなでしこジャパンを応援しようと約１００人のサポーターが集まりました。アメリカとの試合は１対１のまま延長戦に入り、延長前半、アメリカのワンバク選手が得点をあげてリードされると会場は一気に静まりかえりました。
しかし、延長後半１２分、澤選手がゴールを決めて再び同点に追いつくと、サポーターたちは抱き合って喜び、会場では「澤コール」が巻き起こりました。
大興奮のまま突入したペナルティーキック戦では、サポーターたちが肩を組みながら試合の行方を見守りました。
そしてゴールキーパーの海堀選手が立て続けにアメリカのキックを阻み、日本がキックを決めて初めての優勝を決めた瞬間、サポーターたちは、飛び上がったり涙ぐんだりしてなでしこジャパンの快挙をたたえました。
３０代の男性は「澤選手のゴールで同点がきまり、ペナルティーキック戦で海堀選手がキックをとめて本当にすごかったです。日本は今、苦しいですが、明るいニュースになりました。選手たちにはありがとうと言いたいです」と話していました。

07月18日　08時16分

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