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【滋賀】障害者性教育の必要性を説明 米原で東さん2011年7月18日
障害のある子どもや大人の性をテーマにした講演会(中日新聞社後援)が17日、米原市の米原公民館であり、障害者の性の相談に取り組んでいる「福井ゆいの会」の東みすゑさんは「性は人間にとって楽しいこと。性教育は豊かに生きるために大切だ」と語った。 東さんは福井県の元特別支援学校教員。寄宿舎で子どもらと暮らす中で性教育の必要性を痛感したという。 講演では「生活習慣に性の視点を」と語り、入浴や排尿時に性器の扱い方を適切に教える方法を紹介した。 よく受ける相談例として子どもの自慰を挙げ、「18歳ごろには落ち着くので黙って見過ごして」と指摘。むしろプライベートな行為として身に付けさせれば、精神的な自立や異性への思いやりにつながると話した。 保護者ら70人が参加。主催は、発達障がいサポートネットでこぼこフレンズ。同じテーマの講演を同所で23日午後1時半から開く。問い合わせは、でこぼこフレンズの吉川友子さん=電080(6132)8439=へ。 (伊藤弘喜) PR情報
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