中日新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

千種の不発弾、無事処理完了 

2011年7月18日 02時05分

不発弾を処理する陸上自衛隊員=17日午後0時5分、名古屋市千種区で

写真

 名古屋市千種区宮の腰町の鍋屋上野浄水場で4日に見つかった不発弾の処理作業が17日午前あり、陸上自衛隊が起爆用の信管を抜き取り、安全が確認された。

 市や県警などでつくる対策本部は午前9時半から2時間半にわたり、半径300メートルの住民2500人を小学校などに避難させ、交通規制で市バスも迂回(うかい)運転した。

 陸自の作業は午前10時に始まり、不発弾の前後に付いた信管2個を1時間半かけて除去。正午前に対策本部が安全を宣言した。

 不発弾は、長さ1・2メートル、直径36センチの250キロ爆弾で太平洋戦争末期に米軍が投下したものとみられる。陸自隊員は「軽い衝撃でも爆発する恐れがあった」と話した。

(中日新聞)

 

この記事を印刷する

PR情報



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ