１７日の放射線量 ほぼ横ばい

7月17日 17時33分

東北と関東各地で１７日、計測された屋外の放射線量です。文部科学省や自治体によりますと、１７日午前８時から９時にかけて計測された各地の放射線量は次のとおりです。

福島県では▽福島市で１．３１マイクロシーベルト、▽郡山市で１．０８マイクロシーベルト、▽白河市で０．４９マイクロシーベルト、▽南相馬市で０．４７マイクロシーベルト、▽いわき市で、０．２２マイクロシーベルトと、いずれも震災前に計測されていた通常の値よりやや高い放射線量を計測しました。宮城県では▽仙台市で０．０６５マイクロシーベルトと通常よりやや高い放射線量を計測しました。茨城県では▽北茨城市で０．１７７マイクロシーベルト、▽水戸市で０．０８７マイクロシーベルト。神奈川県では▽川崎市で０．０６８マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量が計測されましたが、ほとんどの地点では、ほぼ横ばいの状態が続いています。このほか青森市、秋田市、盛岡市、山形市、宇都宮市、前橋市、さいたま市、千葉県市原市、東京・新宿区では通常より高い放射線の量は計測されていません。