May
11

今年も蜂蜜、とれました

 日記のようなもの


 2002年から、毎年3月下旬から5月にかけて60万~150万匹のミツバチが飛び回っていますが、今年も社民党本部のある社会文化会館にミツバチたちがやってきました。沖縄からの出張ミツバチもいますし、日本ミツバチもいます。ここ永田町では、社民党の他に、日本青年会議所や岩手県事務所にも巣箱が置かれています。皇居の近くなので、お堀端の花々から、たっぷり良質の蜂蜜が採集できます。約2か月で、1トンを超える蜂蜜が採れるといいます。

 私も何回か屋上の養蜂を見学したことがあります。完全防備で巣箱に近づきましたが、こちらが悪さをしなければ、蜜蜂はおとなしく、手のひらにのせてさわってみるとくすぐったい感じです。巣箱に集まったばかりの蜜を分離器にかけて試食してみたところ、とれたての蜂蜜はさらっとして全然癖はありません。

 さて、今年も永田町の社民党本部の屋上養蜂で皇居周辺の桜の蜂蜜が採れました。「社民党本部の書記局員より働いている」とも噂されているミツバチたちの成果です。2008年の春物をぜひご賞味ください。

 ご注文は、蜂蜜の専門店・「花めぐみ」までどうぞ。永田町に来られた方は、社会文化会館の1階受付または2階の(有)スタッフ21でも販売しています(数に限りがあります)。


<さくら(ソメイヨシノ)>    [商品名]  お堀一番・お江戸蜜 さくら
 皇居・千鳥が淵の桜より採蜜したもので、ほのかに香る桜の香りを上品に味わうことのできる蜂蜜です。ソメイヨシノは都会に多い為ミツバチの巣箱を置く場所が屋上などに限られ、大変貴重な蜂蜜です。クセのない、しっかりとした甘さで、バターを塗った焼き立てのフワフワパン、トーストに良く合います。

<ゆりの木>    [商品名]お堀一番・お江戸蜜 ゆりの木
 皇居外堀、赤坂迎賓館周辺で採蜜したもので、全くと言って良い程クセがなく、しっかりとした甘さの中に上品さがあって、サラッと透き通る蜂蜜で何にでも良く合います。紅茶やコーヒーに入れても、飲み物の色が変色しません。ゆりの木の葉は酸性雨をアルカリ性に変えてしまう能力を持った環境改善によい木で、都心のお堀の水を守っています。もともとゆりの木の蜂蜜は大変貴重な蜂蜜で幻の蜂蜜と呼ばれてきました。

 管理人「第二書記」 04:04:55

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