【フランクフルト共同】サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日(日本時間18日)、フランクフルトで決勝を行い、日本代表「なでしこジャパン」は2-2の激闘からのPK戦を3-1で制し、3大会ぶり3度目の優勝を狙った米国を破って初優勝した。
国際サッカー連盟(FIFA)主催大会での日本の優勝は、男女を通じて史上初めて。
後半に先制された日本は、MF宮間あや(岡山湯郷)のゴールで追い付いた。延長も先行を許したが、主将のMF沢穂希(INAC)が同点ゴールを決め、PK戦に持ち込んだ。沢は大会の最優秀選手に選出された。
=2011/07/18付 西日本新聞号外=