ホーム > 相撲 > 相撲最新紙面記事

宇映、脳しんとうで立ち上がれず

 渋い表情で引き揚げる宇映
【拡大写真はコチラ】
 渋い表情で引き揚げる宇映

 「大相撲名古屋場所7日目」(16日、愛知県体育館)

 幕下の若龍勢(わかりゅうせい)‐宇映(たかてる)の一番で珍事が起きた。若龍勢の投げで両者が倒れて物言いがつき、取り直しとなったが、頭を打った宇映が立ち上がれなかった。勝負審判の湊川親方(元小結大徹)がとっさに「痛み負け」という言葉を使い、勝負を続行できない宇映の負けを説明した。

 正式には「痛み負け」という勝負結果はなく、宇映の不戦敗と記録された。過去には05年夏場所7日目で十両五城楼が右ひざを痛め、取り直しの一番を取れず不戦敗になった例がある。

(2011年7月17日)

ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook

【特集コンテンツ】

大相撲優勝力士/

オススメ相撲写真ニュース






Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp