女優、長澤まさみ(24)とV6の岡田准一(30)が声優を務めたジブリ映画「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)の初日舞台あいさつが16日、東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で行われた。
長澤は同作の鈴木敏夫プロデューサーから舞台あいさつの司会に指名され、しきり役に挑戦。「新聞部」を「しんぶんぶん」とかむなどミスを連発したが、声優陣に「時間がないので(あいさつは)巻きでお願いします」と一喝しなかなかの腕前。吾朗監督に「(表現は)不器用に」と指示された岡田は「最後は高倉健でやってといわれました」と笑った。
また、有楽町・TOHOシネマズ日劇2では、映画「ポケットモンスターベストウィッシュ『ビクティニと黒き英雄ゼクロム/ビクティニと白き英雄レシラム』」の舞台あいさつが行われ、声優を務めた高橋英樹(67)、石原さとみ(24)らが登壇。高橋は初めての声優挑戦に「新たなファン層を開拓した」と喜んでいた。
(紙面から)