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中野風女～と風男塾に…卒業公演で改名発表
ヲタク男装ユニット「腐男塾」とヲタクアイドルユニット「中野腐女シスターズ」が１６日、東京・Ｓｈｉｂｕｙａ Ｏ－ＥＡＳＴでライブを開催した。
腐男塾の部長・紫集院曜介と中野腐女シスターズのリーダー、よきゅーんこと乾曜子が本公演をもって卒業する。
現メンバーでのラストライブとあって、中野腐女の乾は「皆さん、きょうは私の卒業ライブにようこそ。最後まで楽しみたいと思っていますので、最後まで応援してね～」とシャウト。虎南有香も「よきゅーん、そしてここにいるみんなとステキな思い出を作るために、最後まで笑顔でね」と呼びかけ、「Ｈｏｎｅｙ Ｂｅｅ～」などを歌唱した。
腐男塾のステージでは、紫集院が「オレの卒業ライブということで、オレたちとみんなでこの７月１６日、なないろの日に最高の思い出を残そうぜ～」と呼びかけ、「無敵！夏休み」などを披露。「歌っている途中で“この曲を歌うのはこれで最後だ”って思ったりしたけど、“そんなこと考えたらダメだ、泣いちゃう”って思ってここまで乗り切りました」と笑い飛ばしたが、「やめないで～」という声援と「曜介」コールに包まれて最後に涙を流した。
アンコールでは再び中野腐女シスターズが登場し、よきゅーんが感謝の手紙を朗読。「このライブをこんなにステキな最高のライブにしてくれて、ホントにみんなに感謝しています。きょうでメンバーとしての私の役割は終わってしまいますが、４年間こんな頼りない私を支えてくれて、ありがとうございました」と涙ながらに述べ、ファン１５００人と最後の別れを惜しんだ。
メンバーがステージを去り、感傷モードの中、プロデューサーのジャジィはなわ（３４）が登壇。「中野腐女シスターズのリーダー乾曜子、腐男塾の部長・紫集院曜介の２人は（ユニットの）中心で大きな存在。その２人が卒業するということは第１章の幕が下り、新たに第２章が始まるということでございまして、今回、改名することが決まりました」と電撃発表。どよめくファンに、新ユニット名が「中野風女シスターズ」「風男塾」（読み方は同じ）であることが告げられた。