このコラムでは、新日本有限責任監査法人が東京電力に対して出した「無限定適正意見」に対する厳し批判でした。
「東電は、東証の規則で上場が認められた民間会社である。会計監査が義務づけられ、監査人は2011年3月期の決算書を全面的に肯定する適正意見を出した。しかし、今回は適正か不適正かではなく、「意見不表明」とする事例ではないか。これが意見不表明に該当しないのであれば、もはやこの制度がいらない、と思えるほどだ」
というコメントが主張の中心だが、全くその通り。
東電のHPに掲示されている事業報告の「独立監査人の監査報告書」の追記情報には、「継続企業の前提に重大な疑義が生じあせるような状況が存在している」と書いてある。
「継続企業の前提に重大な疑義が生じさせる状況が存在している」にもかかわらず「無限定適正」とは、支離滅裂な論理。
会計士の職業倫理や矜持はどこに行ってしまったのでしょうか?
よくこれで恥ずかしくないね。
この監査報告書の名前を記載した、新日本有限責任監査法人の業務執行社員3名は、会計士生活に汚点を残したと悟るべきです。
ちなみに、GMが資金繰りに詰まり、政府が援助しない限り数か月で運転資金が尽きるとされた数年前のことをご記憶でしょうか。その時アメリカの監査人は、継続企業の前提に疑義があるとしながら適正意見を表明しています。
あるだけではないでしょうか?
会計士を批判する事項がまと外れ、または自分と直接的に関係がないならほっとけばいいと思います。。。
>はみ出し会計士さん
制度が変わったからそれで良いというのは全く合理的ではないです。
GMのような他国事例を出しても何も理由にはなりません。
必要であれば不表明すべき。
>あなたこそさん
反論の体をないしていない。
自分の愚かさを露呈している。
>ブログ主さんは、会計士にコンプレックスが あるだけではないでしょうか?
的外れなコメントありがとうございます。
あなたこそ、その珍妙なプライドは捨てたほうがよい。
でも『「継続企業の前提に重大な疑義が生じさせる状況が存在している」にもかかわらず「無限定適正」とは、支離滅裂な論理。』という部分は恥ずかしいお
継続企業の前提に重大な疑義があっても企業がそれを適切に開示していれば監査法人は無限定適正意見を出してもいいんだお
「継続企業の前提に重大な疑義が生じさせる状況が存在している」場合は意見を表明すべきではないと考えているのならば知識が足りないお
監査のルールは難しいお
継続企業の前提に重大な疑義があっても企業がそれを適切に開示していれば監査法人は無限定適正意見を出してもいいんだお
根拠となるべき資料を開示してください。
>監査についてよく知らないなら、少し調べてから書けばいいのに・・・
HN「あなたこそ」と同一人物・
2ちゃん的な書き込みはその本人がまともでない証拠。
これ以上書きこむとアクセス禁止にするぞ。
ここで分かりやすく解説してるお
もっと強い根拠が欲しいなら監査基準とか読んでくださいお
データの明示ありがとうございました。
しかし、注記が適正になされていれば「無限定適正」なんて、巧妙な抜け穴です。
これは監査法人にとっては責任回避のいい口実を与えているに過ぎず、いったい誰を保護しているのか非常に疑問です。
本質的な問題に現況せずに、ルールだけでこのブログを批判している人は非常に表面的な理解しかできない人物です。
まあ、もし今回意見不表明にするとしたら、
「監査人は、将来の帰結が予測し得ない事象又は状況について、財務諸表に与える当該事象又は状況の影響が複合的かつ多岐にわたる場合には、重要な監査手続を実施できなかった場合に準じて意見の表明ができるか否かを慎重に判断しなければならない。 」
という規程に当てはまるかどうかですが、
これは出来る限り避けなければなりません。
そもそもこれは監査人の過度な責任負担を回避するためのもので、これは避けられるなら避けるべきです。
むしろ、意見を表明したのは監査人が頑張った証拠でしょう。
意見不表明なんて、「わかんない」って報告するだけなんで、こっちのほうが投資者は怒るはず。それが普通の感覚なんですがね〜
実際、今回のケースでは「重要な監査手続きを実施できなかった」と容易に推測ができます。
>むしろ、意見を表明したのは監査人が頑張った証拠でしょう。
持論を繰り返しますが、むしろすべきことをやっていない。怠慢だと思います。
>意見不表明なんて、「わかんない」って報告するだけなんで、こっちのほうが投資者は怒るはず。
困らないですよ。それが意見なんだから。
>それが普通の感覚なんですがね〜
普通の感覚ではなくて、「あなたの」です。
どうして容易に推測できるのですか?
根拠を示して下さい。
>>持論を繰り返しますが、むしろすべきことをやっていない。怠慢だと思います。
では何をすべきなのですか?具体的に教えてください。
>>困らないですよ。それが意見なんだから。
正しい「意見」を報告すれば困らないとお考えのように考えているのですか?
あいまいな解答なので必ずしもどう意味で言ったのかがわかりませんが、
「意見不表明」というのは「財務諸表が適正か不適正か判断が出来ない」ということなので、「投資者は財務諸表が適正か不適正かよりどころのないまま意思決定を余儀なくされれます。」よって、投資者は困るはずです。
>>普通の感覚ではなくて、「あなたの」です。
そうかもしれませんね。でも「あなた」はもっとですよ。
お考えのように→削除
人の言葉尻をとらえて、食ってかかる。
小学生か?
継続企業の前提についての問題と監査の意見は全く別物。
それに、たとえば、東電が全く影響を見積もれないので、財務諸表に反映せず、注記のみで対応しました。といって、本当に影響を見積もれないことが監査上わかれば、監査意見として無限定適正意見で正しい。
監査は財務諸表が一般に公正妥当な企業会計の基準に準拠して適正に表示しているかについての意見。それをしっかり理解することは重要なのでコメントさせていただきました。
確かに公認会計士どもの言い分や、監査論という虚学によると
財務書類の数字がだいたい正しければ、具体的には投資家の投資判断を誤らせないほどに数字が適正ならば、継続企業の前提に疑義があっても、無限定適正意見になる
ということです
その理屈はさておき、所詮監査というものはその程度の価値しか無いのですよ
特に社会に必要ないのですよ
しかも会社から金もらって監査しているわけだから、外観的独立性にも問題あるのですよ
つまりは公認会計士やら監査法人というものは市場の隙間で、金持ちから金を頂戴する、証券市場のハイエナにすぎないのです
それに職業倫理やら品位及び識見やら誠実性やらは、名前だけの形式的なものにすぎません
たかまるさんも、お気づきの通り、公認会計士及び受験生はあきらかに陰湿な人間性のカタログみたいになってるけど、
それは職種上しかたないことなんです。
仙石を小物にしたようなやつが本当に多い。
これまでは高給で何とか支えてきたが、今となっては…
さらに昨今では会計士の仕事が疲れたのでということで、AVの面接に実際に応募しておられる公認会計士の方も実在しています
その方は面接不合格のようでAV公認会計士の実現には至りませんでしたが
つまりは品位の保持やら誠実性やら公平性やらは、絵に描いた餅にすぎません
正直、公認会計士監査制度および公認会計士試験制度は完全に崩壊しています!!!
つまり会計士は、単なる帳簿点検係りだということですね。
その程度の割りには、高い報酬を要求するのは、詐欺、泥棒のたぐいと変わらない。
監査無価値論さん
コメントありがとうございます。
そもそも会計は、学問のレベルに達していないです。
会計士という職業も低い収入と高いプライドで鬱屈せざるを得ない仕事なんでしょうよ。
否定をする前に相手のことを良く知りましょう。
見ていて恥ずかしくなりますw
よくいますよね?
評論家気取りw
まぁ、初めからきちんとした意見を持つことなんて難しいのですが、
他の人の意見を多少は受け入れた方が良いと思いますよ?
よって、東電の財務諸表が実態に沿って適切に開示されていると判断したので無限適正意見を表明したのだと考えられます。
あなたもなぜか必死だな。
ご苦労様。
このブログの流れ。
朝日の記事の論点:意見不表明
↓
ブログ主は全面的に賛成
実は自分もほぼ同意見w
↓さてその理由は?
??????????????
アサーション方式なら別に何も悪くね?
あえて言うなら、ダイレクトレポーティング方式とアサーション方式の論点?
そもそもが論理的でないからわからない。
とにかく論点ずれと言うか、制度の明らかな不理解。
↓
以上より、
『会計士の職業倫理や矜持はどこに行ってしまったのでしょうか?よくこれで恥ずかしくないね。』
ブログ主の倫理観、矜持はどこに行ってしまったのでしょうか?
よくこれで恥ずかしくないね。
ご苦労さんw
コメントありがとうございます。
しかし論点は、nnさんと同じ。
つまり会計士は帳簿点検係に過ぎないのだと。
ものすごく志の低い仕事で満足なんですね。
気が済んだかネガ吉よ。
あわれだな。
あわれだなw
間違い認めて、もう一回記事について書き直したほうがいいぞ?
あと、帳簿点検係が志の低い仕事ということを証明しないと駄目じゃね?
理由なしなので零点です。
たかまるの矜持はどこに行ってしまったのか!!!
じゃね〜
どうせ何も意見言えないんだろうから、もうこないよ〜
確かに帳簿点検係に過ぎないと思います。
でも会計士の仕事は監査だけではないものと思っています。
だから私の高校の時からの夢だった公認会計士になれるように来月の論文式試験に向けて勉強します。
正直その通りですね。
そもそも、監査は、監査というものを正しく理解していない人をターゲットにしてないですからね。期待GAPと言われてます。
なので、監査を虚構理論の側から理解していない人は、アナリストから情報を買ってくださいってのが、監査理論の中に組み込まれてます。
しかし、意見不表明にされてしまうと、アナリストですら評価できなくなってしまうので、私なら困ります。
職業選択の自由があるので、目標したいるのなら頑張ればいいと思います。
高校のときからの目標なら後悔することもないでしょう。
職業倫理ってさん
>あなたが言う「会計士の職業倫理や矜持」を定義してもらえませんか?
会計士だからといって、特別なものは何もないです。
自分の仕事・義務、良心に恥じるところはないか、ということです。
>「会計士の職業倫理や矜持」があるからこそ、意見不表明という無責任を回避したと思うんだ。適正といえる状況まで妥協点を探った結果なら、むしろ支持したい。そして、無限責任を負ってサインした勇気を評価したい。
問題はそこではない。
「継続企業の前提に重大な疑義が生じさせる状況が存在している」にもかかわらず「無限定適正」という、非論理的な内容が、まさに「曲学阿世のやからだ」といっているのです。
何か特別な定義がないのであれば、会計士にはあたかも高尚な何かがあるような「会計士の職業倫理や矜持はどこに行ってしまったのでしょうか?よくこれで恥ずかしくないね。」という文章に、どうして帰結するのでしょうか?論理過程をもう少し説明してもらえませんか?
>「継続企業の前提に重大な疑義が生じさせる状況が存在している」にもかかわらず「無限定適正」という、非論理的な内容が、まさに「曲学阿世のやからだ」といっているのです。
この文章は理解できません。東電は清算価値会計で開示を作成すればいいということでしょうか。東電は公共インフラを担う企業で「継続企業の前提に重大な疑義」があったとしても、「継続企業の前提」が崩れ得ないという蓋然性があります(そう表明することはできませんが)。過程をもう少し説明してもらえませんか?
私たちが間違っておりました
高学歴エリートのたかまる様が全て正しいです
私のような愚か者の理解を完全に超越しております
天才だと思います
たかまるさんよ、
相手のこと、つまり監査のことをきちんと理解してから否定すべきだとはじめに言ったろ?
君は簡単に流したけど、かなり重要なことなんだぞ?
意見を述べる場合すべてに当てはまる。
保証業務には大きく分けて2つの考え方があってだな、
簡単に言うとダイレクトレポーティング方式とアサーション方式だ。
偉そうに監査について発言しているならその違いぐらいわかるよな?
お前さんが言っていることは、ダイレクトレポーティングじゃないからおかしいってことなんだ。
制度はアサーション方式だからな。
わかるよな?
じゃあ、なぜおかしいかな?
それに対する理由付けがないよねw
あと、会計士は帳簿『保証』係な。
点検係と思っているから直接意見を述べるべきと思っちゃうんだろうね。
会計士がダイレクトレポーティングでGCに意見述べたら、会計士の意見の保証はしなくていいの?って問題も出てくるぞw
さらには職業倫理についてだが、
排他的独占的業務を営む会計士が、他の排他的独占的業務を営まない職業と比べて、本当に同じでいいの?
そこが聞きたいんだけど、やっぱり理由がないw
会計士だからって特別なものはないw
これ理由?
結論:因縁しかつけられなく、都合の悪いことには全く答えられない評論家気取りの素人
ヒントはたくさん与えたんだから考えなさいよ!
どうせ都合の悪いことには返信できないんだからw
たかまるさん。そうだと思いますよ。
会計士は、たかまるさんでいうところの「帳簿点検係」です。
ただ、その点検が志の低い仕事ということは違かと思います。報酬が高いという点も、点検作業であったとしても大きな時間と人を使うのでそんなものなのだと思います。もちろん、点検では価値を生み出さないという意見もあるでしょうけれど、それは個人個人の見解の違いなので、議論は割愛します。
なので、GCに重要な疑義があるけど無限定適正意見ということには何の問題もありません。あくまで継続企業を前提とした財務諸表を作成するうえでGCを検討した。ということなので。
そこに問題があるということは財務諸表をGC前提で作るなということになります。がそういうことを言いたいのではないのでしょう?
そもそも東電が適切な開示をしているとは思えないのですが・・・
政府がどれくらい助けてくれるか未確定なんでしょう?
そういう状況でどうして東電の対応策が適切と判断したのか不思議です。
意見不表明のほうが自然だと思います。
そして市場の隙間で金を会社から頂戴する卑しい証券市場のハイエナです
そもそも財務諸表監査というものが本当に必要なのかという点に大変疑問があります
というと公認会計士及び監査法人は監査があるから粉飾が減るのだと言いはるのですが、
監査があっても粉飾は現実に起きています
確かに監査があるから粉飾を抑制する効果は多少はあるかもしれませんが、その監査コストと比較しても本当に価値があるのかがわかりません
そして監査がない場合の市場と実証的な比較が出来ないため、公認会計士達の主張の正当性も当然立証できないのです
結局のところ監査というのは、主に、公認会計士を食わすために存在している、というのが実態なのではないでしょうか
質問なのですが、たかまるさんのこれまでの記述を見る限りにおいては、監査結果として意見不表明よりもむしろ不適正意見のほうが適切に思えてきます。たかまるさんがあえて「不適正意見」ではなく「意見不表明」を支持する理由を教えていただけますか。