●2011/07/08 ムシヒキアブ科 体長2.3→3.0p位 ●ジャノメチョウのいた、広島市西区の免許センターの駐車場周辺の林で、見つけビックリしました。 今まで庭のミツバチを目の前で「拉致」する悪い奴とは知っていましたが、なんとあの凶暴なスズメバチの上手を行くとは、恐れ入りました。 ●あまりにも夢中で食べていたので、手乗りにして見ました。 獲物はギザキザした刺のような脚で抱きかかえて放しません。尖った口は、消化液を注入して一瞬で殺したあと、体液を吸っていたのです。 ●ムシヒキアブの仲間は、見晴らしのいい場所で、獲物が通りかかるのを待っています。 チョウや蛾、時にはあの大きなオニヤンマまで、いろんな虫を背後から追跡して捕まえます。ミグ戦闘機のようです。 ●昆虫の中で一番凶暴で、強いのは誰だろうと、一瞬考えました。 ▲待ち構えるといえば、クモ。 ▲攻撃的といえば、スズメバチ、ジガバチ、ドロバチなどの狩りバチ ▲幼虫の時代には、トンボの仲間も可なり凶暴です。 ●幼虫時代には、3年間も地中でコガネムシの幼虫を食べて育つことも考えると、多種類の虫を捕食する点からは、3本の指には、入りそうです。 ●でも調べていると、この凶暴なシオヤアブにも天敵がいるのです、クロタマゴバチはシオヤアブの卵に寄生し絶好の餌にしているそうです。 ●我が家のミツバチを拉致されたところです。 ●ミツバチの出入り周辺の、ランタナの花で 待ち伏せしているところです。 ●ミツバチの巣箱前で、地中から這い出て、羽化したところです。 |
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