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東北六魂祭、パレード一部中止=人出13万人、想定の2倍超―危険と判断・仙台

2011年7月17日(日)1時19分配信 時事通信 

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 東日本大震災からの復興を願い、仙台市で東北6県を代表する夏祭りを一堂に集めた「東北六魂祭」は16日夜、繁華街を祭りの踊り手がパレードした。しかし、「青森ねぶた祭」と「秋田竿燈まつり」は、見物客の数が膨らみ危険になったとして、中止された。同市消防局によると、26人が熱中症とみられる症状を訴えた。
 仙台市などでつくる実行委員会は会場の人出が約13万3000人だったと発表。開催前の想定は5万人だった。ねぶたと竿燈の二つの祭りは17日、規模を縮小して実施する。
 実行委によると、青葉区の県庁近くにある定禅寺通りで、上下6車線の車道約400メートルを使って、6県から集まった祭りのパレードが行われる計画だった。
 パレードは予定より遅れて始まり、仙台七夕まつりや山形花笠まつりの踊り手らがコースを練り歩くと、沿道から拍手が起きた。
 しかし、見物客が車道にはみ出るほど膨らんで安全が確保できなくなり、実行委はねぶたと竿燈の二つの祭りの中止を決定。会場ではアナウンスが流れると、見物客から「えー」という声が上がった。 





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