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'11/7/17

昭和40年代中心の名車展示


 昭和40年代を中心に製造された国内の名車を集めた企画展「あこがれの国産車」(中国新聞社など主催)が16日、広島市安佐南区長楽寺の市交通科学館で始まった。9月4日まで。

 昭和40年代は、国内自動車メーカーが独自デザインを確立し、個性的な車が多く登場した。会場には「スカイライン2000GT―R」(1969年式)、「ホンダS600」(64年式)など計14台が並び、親子連れやファンが熱いまなざしを送った。

 人気を集めたのは初公開となるマツダの試作車「S8P」。「コスモスポーツ」と並ぶ初のロータリーエンジン(RE)車として開発を目指したセダンでマツダが保管していたものを同館が修復した。観覧料は大人500円、小中高生250円。19、25日休館。同館=電話082(878)6211。

【写真説明】マツダの試作車「S8P」(手前)などに見入る来館者




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