【東京】東芝は16日、米国子会社の東芝アメリカ情報システムのサーバーが不正アクセスされ、顧客681人分のメールアドレスとパスワードが流出したと発表した。
東芝は、このサーバーでは7520人分の顧客情報が管理されていたが、この情報にはクレジットカードのデータや社会保障番号は含まれていないとしている。
東芝の広報担当者によると、米国子会社は7月11日に同サーバーに問題があることに気がつき、13日に不正アクセスされたことを確認した。米国子会社はすでに顧客に対し、情報が流出した可能性を通知している。
東芝はまだ、不正アクセスがいつ起きたかは把握しておらず、現在調査を行っているという。