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新たな才能?まさみ、爆笑司会者デビュー

 司会を務め、笑顔をふりまく長澤まさみ
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 司会を務め、笑顔をふりまく長澤まさみ

 女優・長澤まさみ(24)が16日、都内で行われたスタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」の初日あいさつで司会者デビューした。鈴木敏夫プロデューサー(62)の“プロデュース”によって、司会に指名された。緊張を隠さず、ドタバタの“迷司会”を繰り広げた長澤を、鈴木プロデューサーは「最高に良かった!」と絶賛。長澤の新たな才能発掘に?目を輝かせていた。

  ◇  ◇

 主役が司会という異例の状況。「今日は司会という大役を務めさせていただくことになりました…」と恥ずかしそうにつぶやいた長澤に会場のファンは一瞬目をまるくした。

 長澤の司会業デビューは、鈴木氏の一声で決まった。あいさつの8日前に「彼女が持つゆるさ、絶妙の間合い。司会は絶対にうまくいく」とひらめき、主役の女子高生の声を担当した長澤へオファーをしたという。

 登壇前には「私(司会)上手ですよ」と余裕をみせていた長澤だが、いざマイクの前に立つと緊張がちらり。共演の岡田准一(30)の役紹介の際には舌が回らず「しんぶうぶの(新聞部の)…」と発言し、岡田は「緊張が伝わってきて僕もがちがちになってしまいました」と笑顔をみせた。

 鈴木氏からも「しっかりしろー!」と“ヤジ”が飛んだが、香川照之(45)を紹介する際には「理事長役のアンジェリーナ・ジョリーさんです!」と呼びかけ爆笑を誘って挽回。また、時間を気にするあまり宮崎吾朗監督(44)のコメントを一言で切り上げるなど、鈴木氏の見いだした“絶妙な間”を発揮し、ドタバタながらもほのぼのとした迷司会ぶりで盛り上げた。

 大役を終えた長澤は「話を膨らませるのが下手だと実感しましたが、和気あいあいとしたあいさつになったのでは」と充実感いっぱいだった。

(2011年7月17日)

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