みずま市

当日レポート

今日は三潴の2000年公園にやってきました。

子どもと共に通いなれた公園ですが、今日はお客さんで溢れかえっています。
今回は2日間とも覗いてきましたよ。(◎-◎)

エコバックにマイお箸を持って、
さっそく美味しいもの探しに出発だぁ!

やはり最初は、地元のおばちゃんの味をq(^v^)p

ここ三潴地区は全国有数のハト麦の産地なんだそう。

今日の目玉は・・

『おばちゃんのお味噌に、団子汁』

そして!

新商品のペットボトル入りハト麦茶『ほとめき』。
(香ばしくて甘味のある深い味!)

まずは、団子汁発見です!

おわんの中は、
おばちゃんみんな自慢の一品たち。
大地の恵みで溢れかえりそう☆
わぁ〜美味しそう♪


中に隠れているお団子は、
いつもと違って黒っぽくて丸いかたち。

触感は・・
小麦粉と違って、軟らかくてお餅みたい♪

お味噌もくせがなく、ハト麦独特の甘味が見え隠れします。

実は、関東出身の私は、九州のお味噌が苦手です。
でもこれなら何杯も食べられそうです!


おばちゃんのお店はとにかく大繁盛!

「おばさんたち、ご準備も含めてたいへんでしたね。」
と声をかけたくなるほどの忙しさですが、

おばちゃんたち曰く、
「みんなの、おいしいかったぁ!の声を聞くとやめられない」
とのこと。

おばさんたちの笑顔から、たくさん元気をもらえました。
 

次はこれ!

ハト麦茶ペットボトル『ほとめき』。


今までは、ティパック販売しかしていませんでしたが、
より多くの人へ提供していこうと作られた一品。

この日は暑くて、思わず一気飲み。

お、おいしい!

ハト麦の香ばしさや甘味が、
口の中いっぱいに広がります。

ハト麦茶は
いろんな料理のお供にも。
和食でもお肉料理でも、なんでもOK!

お口をさわやかにしてくれるので、
食も進みますね☆

昔からの人気商品なわけがわかります。

お求めになれなかった方、
今後販売する域を拡大するとの事♪
お手元に届く日も近そうですね。

その他にも
たくさんの手作りの味が迎えてくれました。

地元の味を最大限にいかした、三潴の味しっかり堪能してきました。(^v^)

お腹もいっぱいになったところで、
ふるさと伝承コーナーへ。

ここでは、
子どもも参加できるわら細工やキーホルダー作りの体験が出来ました。

毎日お米を食べているのに、そういや、稲穂や藁にふれたことがない!

ということで、わら細工! 実践あるのみ・・

難しい(‥;)
力いっぱい縒らないと、ほどけていって・・
あぁっ―――。

苦戦すること15分。

先生に手伝っていただき、出来上がった作品はなかなかのものでした。

「よいしょっ!」
の声に誘われいってみると、
地元のもち米で餅つきをしていました。

初めて見る杵と臼。
子どもたちは迫力に圧倒されながら・・
挑戦してみました!!

今は杵より小さいけれど、
いつか一人で担げる時がくるんだろうなぁ。しみじみ…。

みづま祭では、
各地から集まった『よさこい』の発表も見もの。

迫力あるステージが、会場全体を盛り上げているようでした。

大人からこどもまで、装いも各地凝ってます。

たくさんの郷土料理に迎えられて、今日も新しい発見あり!

地元のものを自信をもって紹介する・・

食べ物の魅力を、その場で教えてくれる・・

そんな姿に近くでふれ、
気持ちのこもったお料理と、
たくさんの笑顔に囲まれながら、
青空の下で食べる…。

とても贅沢な1日でした。

筑後の魅力をたくさん発見するためにも、
ぜひ来年の開催にも足を運んでみてくださいね。

事前取材

11月1日・2日に開催される「みづまん市〜ふるさとみづま祭りでみづまを味わう〜」の取材に伺いました!

当日は玉満にある2000年公園広場に、大きく分け2つのブースがあります。
一つは、町外から集まった方々等が開く筑後地区物産展『へその市』、そしてもう一つは筑後スローフードフェスタとして開かれる『みづまん市』です。
 
  「みづまん市」が開かれる三潴町は、筑紫平野の中央に位置し、昔から農業中心の町、酒どころとして知られています。
果物の栽培では、イチゴ・イチジクに力をいれていますが、昔からの特産品として《はと麦》が有名です。

2005年に久留米市に編入され、人口は増加傾向にあります。
一方、核家族化が深刻な問題とされています。


そのような中、筑後スローフードフェスタのイベントは、町内の食体験や地元の人々との交流を深めますし、地元の食の魅力を広くアピールすることができるはずです。

キーワードは、「三潴の情報発信!」 

食の面から地域の活性化を図ることができるでしょう!

 

特産品の中でも、一番の目玉・・アピールしていきたいのは、ハト麦!!

生産量は全国で5位(1位は宮城)、九州での作付け面積は1位を誇ります。
今年で21年目になりますが昔から力を入れている一品です。ハト麦には独特のコクがありそれに加えビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

各ブースでは、味噌、だご汁、麦茶として提供されます。
食品づくりに携わっているのはその味を良く知っている地元の婦人会の方々。昨年はその噂を聞きつけ県内・外を合わせ5万人の来場者があったほど!(今年は5%UPを見込んでいます。)
おいしい匂いに誘われて、みなさん集まってくるので、早いところでは昼すぎには店じまい!・・・なんてところもあるようです。

ハト麦で作る〈だご〉〈味噌〉。めったに食べられないですよ!
早めの来場をおすすめします。

三潴町また今回のスローフードにあわせて、JA三潴から新商品として『ハト麦茶 ほとめき』が発売されました。


このほとめきの意味は「おもてなし」。


さてどのような風味なのでしょうか…?? さっそく試飲してきました!

う〜〜ん、味もまろやかで香ばしい!

ハト麦はカフェインがないため、子供からお年よりまで多くの方に食していただきたいです。
これを機会に各方面への出荷を拡大していきたいとのこと。
みなさんのお手元に届くのも近いかもしれませんね。
             
長い歴史を誇る三潴の“市”ですが、今年はいっしょに開かれる“ちっごへその市”と出店数を合計すると93店舗になります。毎年定着した出店希望者が多い中、人の多さに噂を聞きつけて問い合わせが殺到! そのため数回開かれる説明会だけで全体を取りまとめるには至難の業のようです。スタッフのみなさま、おつかれさまです!

それから今年は、エコにも積極的に取り組むため『マイ箸・マイバック』を呼びかけています。入場者が多い分、毎年たくさんのゴミにも悩まされてきました。いままでも使い終わった割り箸はイチゴの栽培時期、苗を支える軸として再利用されてきました。今年はさらに、『マイ箸・マイバック』を呼びかけています。

今後の環境問題、市(いち)を良くするためにも、来場者個人の意識が一番必要なことなのかな?と思います。より多くの方にご協力をお願いします!
 
2日にわたって行われますが、親子で来場の方は、たくさんの子ども向けの催し物が企画されている土曜の午前中がお勧めです。
初日の午前中を中心に、子供向けの体験工芸、保育園児の発表、キャラクターショー(仮面ライダー)があります。
人気のYOSAKOIは日曜に中心的に披露されるそうです。(長崎、福岡方面からも参加)
 
2日間の中に三潴の思いが沢山詰まっています。
来場者の方々にはぜひ地元の郷土料理や体験を通して、身も心も温かくなっていただけたらいいなぁ〜と思います。

■日時:
11月1日(土) 10:00〜、2日(日)9:30〜

■場所:
水沼の里2000年記念の森

ふるさとおばちゃんのハトムギだご汁
JAみづま農産物直売所
鶏卵即売会
三潴町特産品コーナー
ふるさと伝承(わら細工、ブローチ作り体験)

ホーム

Copyright (C) 2008 Fukuoka Prefecture. All rights reserved.