画像「第22回福岡国際女子柔道選手権大会」

第22回福岡国際女子柔道選手権大会

2004年12月11日 土・日曜日から

※番組は終了しました

▼出演者

ナビゲーター:吉沢悠
解説:山口香(12/11)、古賀稔彦(12/12)
ゲスト:阿武教子(12/11)、野村忠宏(12/12)
スタジオ解説:長井淳子
実況:茅野正昌(RKB)
リポーター:服部義夫(RKB)、田中みずき(RKB)
進行:池尻和佳子(RKB)

▼スタッフ

製作:RKB、毎日放送
総合プロデューサー:山口一雄
番組プロデューサー:渡辺貞紀
ディレクター:木村謙

みどころ

アテネではオリンピック史上最多となる5階級で金メダルを獲得した日本女子柔道。
さらに52kg級でも銀メダルを獲得し圧倒的な強さを見せつけた。
そんな日本選手を倒そうと打倒日本を合言葉に世界の強豪が福岡に一同に集結。
アテネのリベンジなるか?それとも返り討ちか?北京へ向け激闘が再び始まる

その他

12/11(土)は63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級の模様を放送。

=63kg級=
 アテネオリンピック金メダルの谷がけがで欠場。優勝候補は11月の講道館杯でも優勝した、70kg金メダリストの妹、上野順恵だ。来年カイロで開催される世界選手権に向けてここでポイントを取っておきたいところ。外国勢ではアテネオリンピック銅メダルのゾルニール(スロベニア)、5位マリーヘレン(カナダ)、7位デコス(フランス)など強敵ぞろい。

=70kg級=
 アテネの金メダリスト上野雅恵がケガで欠場、アテネ銅メダルのボーム(ドイツ)、5位のジャーク(ベルギー)らを中心にした闘いが予想される。

=78kg級=
 この階級の女王、阿武が第一線を退くこととなった。北京オリンピックのメダルを目指し、次世代スターの誕生が期待される。日本の中澤、長瀬、鳥谷部の大学生トリオがアテネ銀メダルの劉霞(中国)、同5位のルブラン(フランス)ら外国選手に挑む。

=78kg超級=
 昨年の今大会で優勝した中国の劉霞は今回1階級下の78kg級にエントリー、日本勢が優勝する可能性が高まった。アテネオリンピック金メダリスト塚田、薪谷、江口ら日本勢同士の対決と、強敵中国、フランスとの争いが見どころ。

12/12(日)は48kg級、52kg級、57kg級、無差別級の模様を放送。

=48kg級=
この階級第一人者の谷が、オリンピック前に痛めた左足首のけがで残念ながら欠場となった。日本勢では昨年の福岡国際1位、11月の講道館杯優勝(3連覇)の北田が確実に決勝に残ってくるだろう。世界ジュニア1位の福見、高校チャンピオン山岸の戦いぶりも注目される。外国勢では、アテネ五輪オリンピック銀メダルのジョシネ(フランス)、2004年ヨーロッパチャンピオンのドゥミトル(ルーマニア)、シモンズ(ベルギー)らが侮れない。

=52kg級=
 アテネオリンピック銀メダリスト横澤が今大会優勝できるかが見どころ。アテネの決勝で横澤を破った中国のチャンはけがで欠場。アテネオリンピック銅メダルのヘイレン(ベルギー)が最大のライバルだが、2003年大阪世界選手権2位のウラニー(フランス)、2004年ヨーロッパチャンピオンのアルアス(ルーマニア)も強敵。11月の講道館杯でオール1本勝ちした、昨年の学生チャンピオン吉村にも注目。

=57kg級=
 この階級のアテネ代表日下部が手術で欠場。誰が優勝してもおかしくない状況となっている。日本勢では岩藤が実力NO.1。広村、宇高ら若手の戦いぶりにも注目。
 アトランタ48kg金メダル、シドニー52kg金メダル、アテネ57kg銀メダルとオリンピック3大会連続でメダルを獲得しているケー・スンヒ(北朝鮮)が福岡国際初出場、優勝を狙う。