2011年07月10日

ドロップゾーン

みなさん、おはようございます

2時間ぐらいかけて、書いたブログが
PCのフリーズで止まって、泣くに泣けない状態です

まぁ、気を取り直して・・・・・
フリーズした画面を見ながら、
書き写します( ┰_┰) シクシク

暑くて大変です
仕事はかなり忙しいですし、なによりサバゲが大変な時期です
暑さの為に私のチームでは一部開催自粛もあったりで・・

いい機会ですので有料フィールドでも、行って見ようかな?
と思ってます
関西は有料フィールド少ないですからねぇ

行こうと思っている時に、仕事で体力の限界にならないように
気をつけようと思ってます。


さて、今日は
16空中強襲旅団の残りの部隊
と、いってもドロップゾーンの制定されている部隊の紹介を
やります。。

イギリス軍の独特な軍隊構造なのですが
海外遠征などを行う為に、旅団を編成します。

少し前の軍隊の基礎知識という、読み物でもお話しましたが
戦闘を行うのに、単一の兵科で行うことはなく
歩兵、砲兵、現代ではヘリコプターや補給など
複合した兵科で、戦闘します
その、複合した兵科をまとめるのに、旅団を編成します。

イギリスの軍隊の独特なところなんですが・・
単一兵科として、最大規模は連隊です
イギリスも例に漏れず、連隊が部隊の根幹です

連隊は、駐屯施設を持ち、訓練や機材を共有できるので
便利なシステムなんですが・・
イギリスの連隊は、管理単位といっても過言ではなく
人事、給料を連隊本部でやってるぐらいで
戦闘単位で、連隊規模で動くことは少ないです
(名称だけの連隊はこの限りにあらず)
戦闘単位としては、大隊単位で旅団に参加させ
遠征規模や目的に応じて
大隊を、切ったり増やしたりして
一つの海外遠征旅団を形成します。

ここらへんが、イギリス軍のややこしいとこですねぇ
戦闘場所や時期で、その部隊があったりなかったりで・・
2次大戦中は、もっと複雑で
戦闘、休み、訓練のローテーションがあったので
しょっちゅう、部隊移動がありました

現代では、それはまずかろうということで
部隊の固定化を行いつつあるようです

自衛隊で例えると・・

関西地方の部隊である
第3師団所属の部隊が
全国から、部隊を寄せ集めて作るみたいなものでしょうか
千葉、第一空挺団から、一個大隊
北海道、名寄第3連隊から2個中隊・・

日本で考えると、えらい不便なシステムですね

前置きが長くなりましたが
部隊の紹介です・




第2空挺大隊

意外と紹介しませんでした、16空中強襲旅団の
根幹部隊、空挺大隊です




第3空挺大隊

この、空挺降下資格者はマルーン色のベレー帽を着用
するのですが、特にに空挺連隊に所属する兵士は好んで
着用し、戦闘しました
第2次大戦中、ドイツ軍と戦った、空挺連隊ですが
その、精鋭ぶりから「レッドデビル」と言われて
恐れられたらしいです・・





16医療連隊
野戦病院連隊です。パラシュート降下する医者??
医者が降下資格を持っているかわかりませんが
救急車がわりのヘリコプターの運用も行うようです





13空中補給連隊
補給部隊です、この部隊もパラシュート降下資格を持ちます
パラシュート降下する、補給兵
渋いですねぇ、後方任務と言えど大変ですなぁ






156憲兵中隊
泣く子も黙る、憲兵部隊です
憲兵といえば、一般市民への威圧、弾圧、嫌がらせの
イメージが強いですが。。
実際には、部隊内兵隊の風紀の取り締まり
補給路の警備、検問の実施など
地味な仕事です・・
日本軍の憲兵のイメージは、誇張されてるように思いますが
ねぇ





第3陸軍航空連隊

ロングボウアパッチ装備のヘリコプター部隊です




第4陸軍航空連隊

同じく、ロングボウアパッチ装備のヘリコプター部隊
216通信中隊と、同じドロップゾーン??
実物を所持してないので、わかりませんが
同じ気がします・・





第9陸軍航空連隊
リンクス装備のヘリコプター部隊です

こんなとこでしょうか?

海外遠征の規模に応じて、かなり部隊の増減がされます
ついこの前のアフガン遠征です
第2及び第5スコットランド大隊も16空中強襲旅団として
派兵されてたりしました

しかし、ドロップゾーンが制定されている部隊は
多分、16空中強襲旅団に固定化されると思います

多分というのは・・

ドロップゾーンを持つ、第一空挺大隊が
SFSG(スペシャル・フォース・サポート・グループ)
に編入されたりしましたから・・
SASが損害甚大らしいので、第2大隊も編入されたり・・

まぁ、未来はわかりません

長きに渡りましたが、16空中強襲旅団はいかがでしたでしょうか??

次回のテーマは、まだきめてないですけど・・
チーム内では、ロイヤル・クイーンズ・ランサーズ
の需要がありましたけど、また考えます。

さて、you-Tube から拾う画像ですが

小学生のときに、軍事少年になったきっかけの本は
友達が持っていた、題名忘れましたが
劇画で、真珠湾攻撃と硫黄島の戦いのマンガがきっかけだったと思います
その、年ぐらいに、ガンダムの再放送があり、ガンプラブームがありましたが
私は、その頃、駆逐艦を作ってた変わった子でしたねぇ
なにげに、重武装な春雨級が好きでした。。

そのあたりに、日曜洋画劇場でやってた、ファイナルカウントダウンは
かっこよかったです、空母のCICの画像とか、考えれば貴重ですよね
着艦や発艦の様子とか、みれましたし
E-2Cとか、S-3バイキング、E6A プラウラー。。。F-14より、そっちに興味がありました (笑)

では、貼り付けます・・

貼り付けるのです・

なぜ、気合?

これを貼り付けた後、フリーズしたからさ

まさに、ファイナルカウントダウン





Posted by SS-9  at 10:07 │Comments(4)TrackBack(0)英軍

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この記事へのコメント
1ParaはいよいよSFSGになっちまった様ですが、未だに赤いDZを使うんでしょうか?

その昔、10ParaのDZが格好良くてブラサードに空挺徽章と「X」の DZ縫いつけて野山を駆けてました。これも今や4Paraに編入されたんですか、ね?
Posted by Kafu' at 2011年07月11日 23:19
どもです~

英軍は郷土部隊の意味合いが強いですからねぇ~ 貴族の私兵だった前身からもそんなややこしい制度なんでしょうね・・(w

まぁ・・そこが好きだったりするんですが・・(ww

たしか、ヒトロク空中強襲旅団にはパラ章付けた従軍司祭も・・(w


ファイナルカウントダウン>私も好きでした・・でも小さいながらにも「日本軍を一方的に落とすのは不公平!」と思っておりました・・(爆

格闘戦ならトムキャットごときに?!・・(ww
Posted by フォックスロットデルタ at 2011年07月12日 20:17
kafuさん>1paraはもう、帰ってこないんでしょう( p_q)エ-ン
SFSGも、いまいち何をやっているかわからない組織なんですけどねぇ
戦闘中は、付けないんでしょうね、マルチカモを着て、米軍基地内を
ウロウロしているらしいです。。

10paraは、4paraに編入してますねぇ
細かく書くと、10paraは1967年に16空中強襲旅団の準備部隊
44空挺旅団に配属されて
1978年の解隊と共に、4paraに編入されたようです

パッチかっこよかったです、同じくグルカパラも消えてしまいました
軍縮のあおりですね

デルタさん>こんばんは
英軍の郷土愛は、激しいものありますからねぇ
貴族の私兵、今でも、連隊長と連隊保持者という
2枚看板が残る軍隊ですから、ややこしさがさらに増します

パラ章つけた、従軍司祭・・
いち早く、プロテスタントの教えを広めるためでしょうか?(笑)
イギリス軍の懐の深さを感じます

ファイナルカウントダウン。いい作品でしたねぇ
でも、一方的にやられましたが
20ミリバルカンを大量に食らっても、バラバラにならない
高い防弾性能が証明されました(笑)
我が零戦は、高性能です
Posted by SS-9 at 2011年07月12日 22:45
おはようございます。先ほど、EU圏から帰還しました、SFSG何ですが、最近手に入れた本には、編成と元の所属部隊とDカラーのSFSGのパッチは、最初は、ローカルメイドみたいなもので、在ったと活字で2ページだけ書いてました。現地で18ポンドもしたのに・・・
来週からまた飛ばされますので、めげずにSFSG関係探して見ます
Posted by 殺人サンタ at 2011年07月16日 23:27