基本的な変更点は前J中Pのみなので特に変わったところはない。最後の早見表だけ見ればすべて分かるようにしたつもり
■前投げから
ジュリが動けるようになってから相手が起き上がるまでのF…86F(標準)
・本田、セス、剛健、ダルシム、サガット、ガイル、ブランカ、バルログ、フェイロン、ホーク、ローズは1F遅く87F
・キャミィ、ディージェイ、バイソンは2F遅く88F
・元はレバーニュートラルのままにしておくと起き上がりに1F無敵が付き88Fになる。
以下全て画面端付近限定。画面中央での前投げ後は無理に深追いする必要はないと個人的には思う。
1.前投げ→前ステ→蹴上げ→ジャンプ
ちょうど4F詐欺の飛びになっている。先行入力が効くのでお手軽簡単で強力。
かなり信頼できる飛びなのでF式対応キャラにはJ攻撃をガードさせたあと積極的に狙いたい。
相手に詐欺飛びがバレてきたら空ジャンプからの透かし投げ、透かし近中Kなど早い展開で拓を迫るのも強力。
一部の起き上がりの違うキャラにはジャンプが重ならない。
・本田、セス、剛健、ダルシム、サガット、キャミィ、ディージェイ、ガイル、ブランカ、
バルログ、バイソン、フェイロン、ホーク、アドン、ローズ以外のキャラに対応。
2.前投げ→蹴上げ→前ステ→ジャンプ
1よりも2Fだけ遅くジャンプするため起き上がりの遅いキャラに対して4~5F詐欺飛びになる。蹴上げをぴったり出す必要があるためA1より難度は上がる。投げた相手が最初に地面に達する瞬間がジュリが動けるようになるタイミングの目安で小K→中Pのずらし押しで入力すると安定しやすい。
本田、セス、剛健、ダルシム、サガット、キャミィ、ディージェイ、ガイル、
バルログ、、バイソン、フェイロン、ホーク、ローズに対応。
・ガイル、ダルシムのスパコンはくらってしまうので3を使う。
3.前投げ→化殺視→ジャンプ
1よりも1Fだけ遅くジャンプ。化殺視をぴったり出す必要がある。
主にブランカ、ガイルとダルシムのスパコン、に使う。
・2対応のキャラにもキャミィ、ディージェイ、バイソンを除いて入るがあまり旨みはない。
52式P.前投げ→前ステ→小風車→前J大P
明らかにめくり軌道のジャンプなのに表当て。ヒット時は相手の表側、ガード時は裏側へ落ちる。
・対応キャラ…リュウ、ケン、まこと、ダッドリー、セス、剛健、さくら、ジュリ、ダルシム、アベル、ヴァイパー、ベガ、サガット、
キャミィ、ディージェイ、ハカン、ガイル、ブランカ、ザンギエフ、ルーファス、フォルテ、バイソン、フェイロン、ホーク、ローズ、ユン、ヤン、殺意、鬼
・豪鬼、元、ダン、春麗、にも入るがJ大Pのタイミングを遅らせないと両ガード可能になる。
・つまり対応キャラは本田、いぶき、ガイ、バルログ、アドン以外の全キャラ
52式H.前投げ→前ステ→小風車→前J大K
52F消費してから大キック(HighKick)。表当て裏落ち。そこからコンボに繋がるので52P式よりリターンが大きい。
・対応キャラ…セス、剛健、ジュリ、サガット、キャミィ、フェイロン、ローズ
・ダッドリー、ガイル、ザンギエフには普通にめくり攻撃になる
・ローズにガー不
52式M.前投げ→前ステ→小風車→前J中P
52F消費からの中パンチ(Middle)。表当て裏落ち。ガードされると表に落ちるキャラもいる。
対応キャラ…セス、ガイル、ザンギエフ、ルーファス、
・ザンギエフ、ルーファスはめくり軌道からの表当て表落ち
・セスは表ガード時にスカる。
52式L.前投げ→前ステ→小風車→前J小K
52F消費からの小キック(low)。表当て裏落ち。
対応キャラ…ダッドリー、剛健、ジュリ、アベル、サガット、ガイル、ザンギエフ、ルーファス、フォルテ、フェイロン
・ダッドリー、ジュリ、ガイル、ザンギ、ルーファス、フェイロンはめくり軌道からの表当て表落ち
・アベル、フォルテにガー不、裏いれっぱで表落ち、表いれっぱなら裏落ち
53式L.前投げ→前ステ→大足→J小K
53F消費からのジャンプ。めくり軌道からの表当て裏落ち。大足はずらし押しで入力するとよい。
対応キャラ…セス、剛健、サガット、キャミィ、バイソン、フェイロン、ローズ
・ローズ、フェイロン、キャミィ、剛健には表当て表落ち
・フォルテ、ルーファス、ザンギには両ガード表落ち
54式L.前投げ→小風車→前ステ→J小K
54F消費からの小K。めくり軌道からの表当て表落ち。
対応キャラ…バイソン、ディージェイ
・フェイロン、フォルテ、ルーファス、ザンギ、さくら、まことに両ガード表落ち
・ディージェイにガー不。表ガードなら裏当て裏落ちで裏ガードなら表当て表落ち(擬似ガー不?)
51式M.前投げ→バクステ→前ステ→風水エンジン→前J中P
51F消費からのJ中P。めくり軌道からの表当て裏落ち。前投げから風水コンのチャンス
対応キャラ…リュウ、ケン、ダルシム、アベル、ブランカ
51式L.前投げ→バクステ→前ステ→風水エンジン→前J小K
51F消費からのJ小K。めくり軌道からの表当て裏落ち。
対応キャラ…リュウ、ケン、まこと、さくら、ダルシム、アベル、ヴァイパー、ベガ、ハカン、ガイル、ブランカ、ザンギエフ、ユン、ヤン、殺意、鬼
リュウ、ケン、まこと、さくら、ハカン、ブランカ、ユン、ヤン殺意、鬼は表当て表落ち。
・ヴァイパー、ガイルにガー不
50式H.前投げ→前ステ→弾→前J大K
50F消費からのJ大K。J大Kは遅らせ気味に。表当て裏落ち。
対応キャラ…リュウ、ケン、まこと、さくら、ヴァイパー、ベガ、ハカン、ユン、ヤン、殺意、鬼
・ユン、ヤンには表ガード時にスカるので注意。・ダルシム、アベル、ガイ、ルーファスには普通にめくり攻撃になる。
・さくらにガー不。ただしJ大Kを出すのが早いと両ガードになるので注意。
50式M.前投げ→前ステ→弾→前J中P
50F消費からの中P。めくり軌道からの表当て裏落ち
対応キャラ…ベガ、ハカン
・アベル、ルーファスには普通にめくり攻撃になる
50式L.前投げ→前ステ→弾→前J小K
50F消費からの小K。めくり軌道からの表当て裏落ち
対応キャラ…まこと、豪鬼、元、ダン、さくら、春麗、コーディー、ハカン
・まこと、豪鬼にガー不
49式L.前投げ→蹴上げ→前ステ→前J小K
49F消費からのジャンプ。めくり軌道からの表当て裏落ち。
対応キャラ…春麗、ガイ
・ガイにガー不
48式L.前投げ→化殺視→J中P
48F消費からのJ中P。表当て裏落ち。
対応キャラ…いぶき限定
・表ガード時にスカる。
・J小K(48式L)にするといぶきにガー不
88式F.前投げ→ジャンプ攻撃→小風車→前J中P→EX疾空→
バイソンには88F消費してからの前J中Pが相手の起き上がりに重なる。しゃがみ入れっぱだとヒットする。小風車は仕込みの要領で入力すると勝手に最速で出るので簡単。バイソンには上下で二択を迫ることも可能。
対応キャラ…バイソン限定。
リバサヘッドをスカし、リバサダッシュ系は相手が間合い外まで通り抜けていく。
◆まとめ
画面端で前投げ後は基本的には詐欺飛びで画面端を維持しながら攻め継続し、勝負時に見えない二択(最後の攻撃を前J中Kにすることで全てめくり当てに変わる)で一気に決めてしまうのが理想。
前投げ後セットプレイのキャラ別早見表は以下。
・ステ蹴は前ステ→蹴上げ、蹴ステは蹴上げ→前ステの略
・数字は消費Fでその横の文字が技の種類(例:50Hは50F消費からのJumpHighKick)
・赤文字は表当て表落ちになる
感覚に自信のある人は前投げ→前ステ→蹴上げ→ちょい歩き→前J攻撃のちょい歩きでF消費することで全てのセットプレイを理論上は代用できる。
■後ろ投げから
ジュリが動けるようになってから相手が起き上がるまでのF…48F(標準)
・ダルシム、サガット、ブランカ、バルログは起き上がるのが1F遅く49F
・ハカンは起き上がるのが5F遅く53F
1. 後投げ→立小P→ジャンプ
標準Gに対して6F詐欺飛び。立小Pをビタで出すのが難しいのもあってそこまで使い勝手はよくない。
2.後投げ→ちょい歩き→ジャンプ
詐欺っぽい飛び。ちょい歩きがちょうど9F消費できていれば4F詐欺になる。ちょい歩きの目安はジュリが体制を整えてからの一歩目が足に着くか着かないかくらいで飛ぶと4F詐欺になる。
・感覚による飛びなのでJ攻撃がスカる可能性が高い。スカった時の為にグラップを仕込んでおいた方が良いかも。
・あるいは最初から空ジャンプにして昇竜を誘ったり透かし投げ、透かし近中Kを狙うのもアリ。
3.後投げ→ちょい歩き→めくり疾空
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13777497
2の対拓。めくりなのに加え、相手のバクステ、セビ、リバサ昇竜に勝てるので非常に強力。
ただし感覚でタイミングを計る必要があり難度が高くハイリスク。ヒット後スパコン、加えてAEでは蹴上げが繋がる。
対応キャラ…リュウ、ケン、本田、いぶき、まこと、剛健、豪気、ベガ、キャミィ、コーディー、ガイ、フォルテ、バイソン、フェイロン、ブランカ、ザンギエフ
ジュリ、ローズにも入るがタイミングが違う
昇竜をスカしたら距離が離れるので大風車で反撃すること。
背の高いキャラの方が狙い易いが、スパコンがスカリやすい(あるいはF的に入らない)傾向がある。
4.後投げ→前ジャンプ→めくり疾空
起き上がりのおかしいキャラに対する特殊なめくり疾空。後ろ投げから上いれっぱでジャンプし、立ち状態のジュリの頭の位置辺りで弱疾空を出すとUC2が繋がるめくり疾空が出せる。
→めくり疾駆閃
対応キャラ…コーディ、フォルテ
・リターンがものすごくデカく所見ではまずガードできない
・普通のめくり疾空と違いリバサ無敵技に負けることがあるので注意
5.後投げ→ジャンプ攻撃→屈小K
透かし下段。着地硬直の終わりで43F消費しているので屈小Kの持続が重なる。
ハカン以外の全キャラに対応。
6.後投げ→前ステ→前ステ→前J中P
ストWのシステム上一部のダウン攻撃後の起き上がり時に必ず立ち状態を経由するのでそこに昇り中段を狙うネタ。
屈ガード入れっぱでもくらい判定は立ち状態なので中段がヒットする。
・ダッドリー、セス、元、サガット、ディージェイ、ザンギエフ、ホーク、に対応。
・その後キャンセル疾空は相手を飛び越えてしまうものが多いので注意。
・ザンギエフ、ディージェイにはキャンセルEX疾空がフルヒットするのでそのままUC2へ繋ぐ。
・セス、サガット、ザンギ、ホークには後J中Pでも当たるのでそこからキャンセル弱orEX疾空→UC2が入る。
・画面端ならキャンセル弱疾空が飛び越えずちゃんとヒットするのでそこからUC2が狙える。
7.後投げ→前ステ→屈中P→前J中P→EX疾空
D1の亜種。間合いが密着しすぎてないいい距離なのでキャンセル疾空が繋がる。
・サガット、ザンギエフ、ホークに対応。
ただしホークにはEX疾空がカス当たりする。
8.後投げ→近大K→前J中P→EX疾空
画面端限定。画面中央だと遠大Kになってしまう。
対応キャラ…ダッドリー、セス、サガット、ディージェイ、ザンギ、元、ホーク
9.後投げ→小風車→前J大P
画面端付近限定。小風車で密着できる距離から狙える。
E1に比べリターンも少なく画面端付近なら前投げからセットプレイに入るほうが状況がよいのもあり積極的に狙うメリットはないが、覚えておいて損はない。画面端を背負った状況で相手のめくりがスカって立ちグラが漏れた時など稀によくある場面に使える。
対応キャラ…リュウ、ケン、ダッドリー、セス、豪鬼、元、ダン、アベル、ヴァイパー、サガット、キャミィ、ディージェイ、ザンギエフ、バルログ、バイソン、フェイロン、ホーク、ローズ、殺意、鬼
◆まとめ
後投げ後はちょい歩きからの詐欺っぽい飛びで攻める。残念ながら画面中央ではめくり疾空を除いてめくりを狙えないのでジャンプ攻撃、透かし投げ、透かし近中K、透かし下段をうまく使って崩していくことになる。めくり疾空はタイミングこそシビアだが上記の理由からめくりに対する警戒が薄いのでほとんどガードされることがなく、スパコンゲージが溜まっている時はリターンがかなり大きいので狙う価値はある。特に4.の特殊めくり疾空は展開をひっくり返せるので覚えておくとよい。
■大足から
ジュリが動けるようになってから相手が起き上がるまでのF…45F(標準)
・サガット、キャミィは起き上がりが1F遅く46F、ブランカは2F遅く47Fとなる。
・元はレバーニュートラルのままで1F無敵がついて46Fで起き上がる。
A.屈大K→風水エンジン→ジャンプ
7F消費してからの飛び。標準Gに対して5F詐欺になっている。
B.屈大K→ジャンプ攻撃→屈小K
透かし下段。着地硬直が解けた時点で43F消費しているので透かし下段、透かし投げ、透かし近中Kで拓る。
C.屈大K→しゃがんでちょい待ち→ジャンプ攻撃
屈大Kからのジャンプ攻撃が当たらないことがバレてきたらこちらを混ぜる。
しゃがみ状態でF消費して屈大Kがどこで終わったのかを誤魔化す。
D.屈大K→前ステ→前ステ→屈小K
持続当てネタ。標準Gに対し最速で屈小K持続4F目が重なり(G+5F/H+8F)の状況になる。
これにより大足や中足が繋がるようになる。
屈小Kの硬直が5Fなので7F詐欺にもなっている。
E.屈大K→小風車→屈中P
同じく持続当てネタ。こちらは標準Gに対し最速で持続5F目が重なり(G+3F/H+6F)の状況になる。
これにより目押しで中足が繋がる。
F.大足→小風車→前J中P→
大足からの復帰に必ず立ち状態を経由することを利用した見えない中段。
・バイソン、ルーファス限定
ルーファスは中Pを最速で出す必要があるのでシビア。
◆まとめ
大足後に起き攻めを狙う場合は基本的に斜めいれっぱでジャンプ攻撃を透かして+2の状況から地上拓で攻める。
相手が慣れてきたらしゃがみっぱなしで数F消費してジャンプ攻撃を重ねていく。
アクセントとして持続当てネタを狙うのもよい。特に無敵技の発生が遅いキャラ(7F以上)に対してはかなり有効。
■風水エンジン
1.前投げ→ジャンプ攻撃→風水エンジン→前J各種攻撃
ジャンプ+風水発動で50F消費になるので50式と同じ状況。表裏の二択から風水コンボへ。
対応キャラ…リュウ、ケン、まこと、豪鬼、元、ダン、さくら、春麗、ヴァイパー、ベガ、コーディー、ハカン、ユン、ヤン、殺意、鬼
・ユン、ヤンは表ガード時にスカる
2.前投げ→バクステ→前ステ→風水エンジン→前J各種攻撃
51式。対応キャラは前投げの項目参照のこと。
3.前投げ→バクステ→風水エンジン→前ステ→前J各種攻撃
52式と同じ状況。F計算上は53Fのはずだが風水エンジンの全体Fが6Fになってるっぽい。
・対応キャラ…ダッドリー、セス、剛健、ジュリ、アベル、サガット、キャミィ、ガイル、ザンギエフ、ルーファス、フォルテ、フェイロン、ローズ
4.大足→小風車→
大足キャンセル小風車後も50式の状況になる。ただし前投げ後と大足後では起き上がりの違うキャラがいるため対応キャラは増える。
対応キャラ…リュウ、ケン、まこと、豪鬼、元、ダン、さくら、春麗、ヴァイパー、ベガ、コーディー、ハカン、ダルシム、ガイル、ザンギエフ、ユン、ヤン、殺意、鬼
・ユン、ヤンは表ガード時にスカる
◆まとめ
風水エンジンを使ったセットプレイが可能なキャラにはUC1の方が期待値が高いように思われる。特にリュウケンに対しては前投げ後51式で表当て表落ち、そこから風水コンボで大足締めキャンセル小風車からまた50式で二択になるので総計130+228+354の7割リターンが期待できる。
■UC2から
ジュリが動けるようになってから相手が起き上がるまでのF…71F(標準)
・ダルシム、サガット、ブランカ、バルログは起き上がるのが1F遅く72F
・ハカンは起き上がるのが5F遅く76F