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News-No.20110715-6
「福島県産の豚からごく微量の放射性物質検出」県が発表 |
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熊本県はきょう県内で食用に処理された福島県産の豚2匹からごく微量の放射性物質を検出したと発表しました。検出された量は極めて低く健康に影響はないということです。今回検査されたのは県内の農場が繁殖用として今年6月に購入していた福島第一原発の計画的避難区域内にある伊達郡川俣町で飼育されていた豚15匹のうち2匹です。県と熊本市はこの2匹が今月11日に食用として処理されたと報告があったことからおととい放射線について検査を実施。その結果、2匹からいずれもごく微量の放射性物質セシウム134とセシウム137を検出したということです。検出されたセシウムの濃度は厚生労働省が定めている健康に問題がないとされる暫定規制値500ベクレルに対して6.6ベクレルと10.1ベクレルという極めて低い数値で、食用に使っても健康に影響はないということです。県健康危機管理課によりますと、福島から県内に入ってきている豚や牛などの家畜はこの豚15匹だけだということです。
2011-07-15 19:00:09 |
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