隠すつもりはないので今更ながら書きますが、
先日の清水戦終了直後、「スピーカー」(トラメガですが)で、「厳しい言葉」を言ったのは、わたくしごとぴんです。
監督に対して、「4試合勝ててないぞ!今度は勝てない記録を作る気か?!」と言いました。
回ってきた選手に対しては、トラメガは使わず「得点取れれば勝てるんだぞ!」と言いました。
その思いはこうです。
1.「被災地の星」の旨を標榜するなら、勝ちが挟まってる引き分けは「今日も負けなかったねぇ」とポジティブな要素であるのに対し、負けが挟まっている引き分けは「今日も勝てなかったねぇ」とネガティブな要素にしかならないこと。
これは、楽天が負けが込んでる時にポジティブになれないのと一緒です。
2.ここ4試合、「あと1点」を取れていれば、勝ちか引き分けであり、少なくとも2敗はしないこと。
3.ここ最近、清水の監督も言うように「60分以降が勝負」と完全に認識されており、対策されている一方、ベガルタの対策があるとは思えず、従来通りと思える采配をしていること。
私はこの4試合のうち、1つでも勝ってれば、少なくともトラメガで言うことはしなかったと断言します。
「勝てるはずの試合を4つも勝てないこと」に対して発したのです。
それについて「トラメガはよくないのでは?」という指摘があろうことは承知しています。
私も必ずしも「やってることが正しい」とは思っておりませんが、言わずにはいられませんでした。
それに対して、監督会見で手倉森監督は感情をあらわにしました。
オフィシャルには出ていませんが、清水のライターが書いた観戦記
http://www.s-kyoku.com/GetContentsDetail?report_ID=3032
を見ますと、信じられないことを彼は言っています。
「それに対して一緒に戦えないんだったら別に来なくても良いと思いますけど。」
「まあ結果に対して批判がね、勝てなければあるのは当然だし、そういうのは受けて然るべきだけど、自分はそれに対して言うんだったら顔を出して言いに来いと言いたいですね。」
清水のライター氏は恣意的に書いたようではないですし、それについてのコメントもないので、信頼性は高いと考えます。
この発言を私は容認することができませんでした。
私は手倉森監督を応援してるのではない。ベガルタ仙台というチームを応援しているのです。
彼が来る前から応援してますし、将来彼がいなくなっても、私は応援し続けます。
ですから、この発言は全くサポーターをバカにしてます。
そこで、私は15日に、監督に言われたとおりに練習場に行こうかと思いました。
先の思いをぶつけようと思ったのです。
資料もすべて準備して、出かけようとした矢先に、「サポーター有志」(あえて名前は言いません)から電話があり、14日に監督や強化部長と話をしてきたとのことでした。
電話の内容は要約すると次の通りです。
1.先の発言について囲み取材で監督がコメントする。
2.このような、チームとサポーターが一体となって応援するときに、このような発言が出て、一体感が崩れそうになった。それに対してのコメントだった。
そこで私は先の思いを話し、
「あれだけ大きいものを背負ってるとするならば、私の発言1つで崩れかけるほど、背負ってるものは脆いものなのか?そんなはずないだろ。」
と言いました。
で、今回は直接話しをしないで、夕方を待つことにしました。
夜、ベガモにコメントがアップされました。
(有料サイトなので、リンクできません)
そこでは「感情的になってしまったことを謝りたい」といいながら、
「あの言葉は一部サポーターの言葉であって、大部分はそう思ってない」
「ともに戦ってもらいたい」
旨の発言をしています。
前半だけを見ると謝っているようですが、実は謝っていないことは明白です。
誰かに指示されて渋々やっていうように思います。
このような経緯から、改めて手倉森監督を支持しません。
確かに前半戦の戦いと、その実績は認めます。
が、「言うこと聞かない奴は要らない」と、選手はおろかサポーターを選別する権利は彼にはないはずです。
さらに、清水戦後の発言でサポーターを下に見ていることが明らかになりました。
そのような監督を支持することはできません。
ですが、ベガルタ仙台というチームは応援し続けます。
なぜなら仙台が好きだからです。
前半戦の戦いで、私達の周りでは冗談で「パスポート取らなきゃないんじゃないの?」って話をしてました。
最終的に無理でも、あの状況で監督から「狙えるならACL狙ってきます」くらいの発言が欲しかった。
それが最終的に無理でも、当初の目標が1ケタなんだから、責めることはしません。
でも、「夢や希望を与える」のが仕事なら、そういう夢を語ってほしいのです。
私はカシマにも行って、仙台を応援するつもりです。
私の言動や思いに賛否両論あるのを承知で、あえて書かせていただきました。
長文になりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ごとぴん