 |
2011年7月15日(金) 19:30 |
|
 |
早島町の佐藤友彦町長が退職を申出
早島町の佐藤友彦町長が、宿泊研修施設「岡山テルサ」の県からの無償譲渡をめぐって、リコール問題に発展した責任を取るとして、町議会に退職を申し出ました。
早島町の佐藤友彦町長は、15日午後、町議会を訪れました。 「退職することを決意いたしました」と述べ、福田健議長に退職願を提出しました。 退職の理由について、佐藤町長は、町を2分した事態の収拾をはかりたいなどと説明しました。 「岡山テルサ」をめぐっては、早島町が、県からの無償譲渡を受け入れる覚書を交わしていました。 これに対し、町の財政を懸念する反対派の住民グループが、受入れの撤回を求めましたが、町長が撤回を拒否したことから、正式なリコール手続きに発展していたものです。 佐藤町長の退職届けの提出を受けて、16日開かれる臨時町議会で、辞職が受け入れられれば、辞職後50日以内に出直し町長選が行われることになりますが、佐藤町長は、出馬するかどうか明言を避けました。
|
|