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Oisixの放射性物質に関する取り組みについて(5/27更新)

Oisixでは、お客様に毎日の食事を安心しておいしくお召し上がりいただけるよう
放射性物質に関して、下記のような取り組みを行っています。
◎牛肉の放射能検査について◎

今まで定期的な検査は行っておりましたが、今回の牛肉の報道を受けて、 万全を期すため、精肉に関しましても、青果物などと同様の検査を7月13日より行うことにいたしました。なお、当社の過去の定期的な検査においても、基準を 超えていないことを確認しておりますので、ご安心ください。


◎放射線検査の運用基準の変更について◎

放射線検査の基準について、当社では国の暫定基準に基づいておりましたが多くのお客様からのご要望にお応えして、震災前の国の基準に基づいて検査を行う体制に変更しました。(※)
当社では、基本的に、国が定めた暫定基準値は安全であると考えておりますが、 お客様からのご要望が多いことから、運用上の基準を震災前の国の基準に基づき変更しております。 こちらの検査でも引き続き、対象となる商品について「全アイテム検査」を流通前に 「毎日」行ない、お届けいたしますので、新しい基準においても、基準値を超えるものが出荷されることはありません。

※震災前の国の基準で定められている、食品における放射性セシウムの値は370Bq/kg となります。(震災後の暫定基準値は500Bq/kg)。 放射性ヨウ素については震 災前の国の基準値では定められていないため、放射性セシウムと同様に370Bq/kg を基準としております。(震災後の暫定基準値は2000Bq/kg)


1. 青果物、乳製品、卵、鮮魚の「全アイテム」について「流通前」の検査を「毎日」実施

一般的な「一部サンプル抜き取り検査」ではなく、 青果物、乳製品、卵、鮮魚の対象アイテムについて 「全アイテム検査」流通前「毎日」行なっています。 国の暫定基準値を超えていないかの検査を経て、 合格したものをお届けしています。
≫詳しくはこちら
Oisixの検査体制と外部検査機関に出した場合との違い
2. 全国1000軒の契約農家からお届け。産地や生産者を確認してお買い求めいただけます。

Oisixのお野菜や乳製品は、北は北海道から南は沖縄まで全国1000軒以上の契約している生産者から、一番おいしい旬のものをお届けしております。そのため、産地や生産者などを確認してお買い求めいただくことが可能です。
Oisixの検査体制と外部検査機関に出した場合との違い
3. 日本食品産業のためを考え、各政府機関やメディアにも検査体制を公開しました
日本政府への提言及び、外国人特派員クラブを通じた海外への情報発信などを行いました。 ≫詳しくはこちら
2011/5/8 菅首相への提言実施
2011年5月8日 菅直人内閣総理大臣へ提言実施
菅直人内閣総理大臣へ、弊社代表の高島から、食品の風評被害を防ぐ放射能検査体制の整備などの復興支援について提言。
Oisixの取り組みの紹介や、ネットを通じた被災地支援について議論しました。
2011/5/10 海外メディアにも取り組みを紹介
2011年5月10日 海外メディアにも取り組みを紹介
(社)日本外国特派員協会にて海外メディアへ向け、弊社代表の高島が、震災後のOisixの食材に対する安心と安全への取り組みについて紹介しました。
4. さらに、ママからのご要望にお応えして乳幼児向け商品のご紹介をはじめました

「ベビー&キッズ商品」は、放射性ヨウ素100Bq/Kgを基準とした
より精度の高い「乳幼児用高精度検査」を追加で行っている商品でございます。

こちらの商品は、当社の事故直後から毎日行っている検査結果の推移などから 検出される可能性の低い商品 及び 過去に検出されなかった商品を 中心に商品選定をおこなっております。そのため、放射性ヨウ素100Bq/kgを基準としてはおりますが、 実際には、放射性ヨウ素 及び 放射性セシウムは、「べビー&キッズ商品」 サービススタート時から現在まで一度も検出されておりません。 (7/14 現在)

もしも数ベクレルでも検出された場合は、そちらの 数値もあわせて公開いたします。


※「ベビー&キッズ商品」以外についても、青果物・乳製品・卵・鮮魚の「全アイテム」について、「流通前」の検査を「毎日」実施しており、「ベビー&キッズ商品」以外についても、高い数値が出ていることを意味するわけではありません。

※「ベビー&キッズ商品」は、飲食物における放射性物質の暫定規制値において、放射性ヨウ素の値については暫定基準値の20分の1である100Bq/kg以下が乳児用調製粉乳に適するという推奨を受け、ヨウ素が100Bq/kg以下の放射線量であることを確認したものとなります。

※ヨウ素100Bq/kg以下の測定のための乳幼児用高精度検査には1商品あたりの検査時間がかかるため、現在はアイテム数に限りがあります。


キッズ&ベビー商品はこちら
ママからのご要望にお応えして乳幼児向け商品のご紹介をはじめました
5. お客さまのお声にお応えして、放射能測定結果の数値公開をはじめました

お客様からのご要望にお応えして、「ベビー&キッズ商品」の測定数値結果の公開をスタートいたしました。
(※こちらは週に一度の更新を予定しております。)
放射能測定結果の数値公開をはじめました ※上記表は検査結果の一部です。
6. コーデックス(WHOに設置された国際機関)の基準での放射能測定検査を追加で行い、Oisixの食材を香港への輸出を再開しました。

※)コーデックス基準について
コーデックス基準を定めるコーデックス委員会は、消費者の健康の保護、食品の 公正な貿易の確保等を目的として、1963 年に FAO 及び WHOにより設置された国際的な政府間機関であり、国際食品規格の策定等を行っています。

放射性物質のコーデックス基準では、野菜であれば放射性ヨウ素の値について、日本の暫定基準値の 20 分の 1 である 100Bq/kg と定められています。

≫詳しくはこちら


7
.「食品と放射能についてもっと詳しく知りたい」というお客さまへ
「食品と放射能」講習会を実施しました。

「食品と放射能」をテーマにお客さまへの講習会を実施しました。(6/25、26、30)

多くのお客さまからの「放射能や検査体制についてもっと詳しく知りたい」というリクエストにお応えし、Oisixでは「気になる食と放射能」と題し、放射性物質に関する基礎知識を交えながら、毎日の食生活をいかに安心して送るかをテーマにした講習会を6月25日(土)、26日(日)、30日(木)の3日間開催しました。

講習会


都内の親子カフェにて、放射能の基礎知識、生活の中で身を守る方法、食品の検査体制などについてわかりやすく解説。
ご来場いただいたお客さまは、小さなお子さまをお持ちのママが中心で、お子さまのための安心安全に対する意識が高い方が多く、質疑応答のコーナーではたいへん多くの質問をいただきました。

ご参加いただいたお客さまからは、

「TVで情報収集はしていたけれど、講習会に参加して初めて知ることが多かった」
「食品業界全般や、Oisixの検査体制について詳しく知ることができてよかった」
「安心が確信できたので、これからもOisixを利用しようと思う」

などのお声をいただきました。
いただいたお声やご要望を参考にさせていただきながら、Oisixでは今後も随時実施をしていきたいと考えています。


青果物等の放射線に関するQ&A(7/14更新)


Oisixではお客様に安心して食品を召し上がっていただけるよう、
放射能検出の報道に関するお客様からのよくあるお問い合わせとご回答を随時アップデートしてまいります。


【Q1】
Oisixの放射能検査の方法に問題はないのでしょうか?


【A1】
基準値以下であることについては、問題なく測定することができますが、例えば数ベクレルなどの細かな下一桁の数値までを全アイテム正確に測定することができません。 (ただしベビー&キッズ商品については「乳幼児用高精度検査」を実施しているために、更に細かい数値まで測定をしております)

※基準については、国の暫定基準値での検査を行っておりましたが、7/14以降は、震災前の基準値に基づいた検査を行っております。


【Q2】
Oisixの手法は一般的な手法ですか?


【A2】
厚生労働省などが出している「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に準じておりますが、細かな数値の正確性より流通前に対象全アイテムの検査をするためのスピードを重視しているため、当社独自の手法となっている部分もあります。

今現在、政府が行っている正確性の高い手法に加えて、スピード面での利点のある当社の手法を組みあわせて、広く導入することにより、東日本の作物に対する風評被害を抑えることができると考えており、政府への提言などを実施しました。

少しでも早く、お客さまが安心しておいしい食生活を送ることができる環境を取り戻すべく、引き続き努力してまいります。


【Q3】
Oisixで販売している商品は、放射能検査を実施したものですか?


【A3】
当社センターから出荷する青果物・乳製品・卵・鮮魚について、放射線量の検査を行っております。
検査は日々の入荷ごとに実施し、震災前の国の基準値に基づき、下回るものを合格としております。

※基準については、国の暫定基準値での検査を行っておりましたが、7/14以降は、震災前の基準値に基づいた検査を行っております。


【Q4】
具体的な検査プロセスについて教えてください。


【A4】
当社では、青果物・乳製品・卵・鮮魚について、入荷ごとに放射線量の検査を実施しています。
その検査方法については下記になります。

なお、産直おとりよせ市場の商品については、サンプリング検査のみとなって おります。


畑からお届けまでの流れ〜毎日検査、だから安心です〜



STEP 1 スクリーニング検査

放射線量測定器(コンタミネーションモニタ)にて、スクリーニング検査を
実施いたします。

ここで当社の基準値を超過するおそれがある場合はSTEP2に移ります。
その検査方法については下記になります。

STEP 2 確認検査

感度の高い、シンチレーションサーベイメータにて、確認検査を実施いたします。

ここで放射性物質の存在が確認された場合はSTEP3へ移行します。
なお、問題ない場合は再度STEP1を行います。

STEP 3 核種同定

放射性同位体同定システムにて、核種の特定を行います。
その上で、当社の基準値との照合を行います。

核種毎の当社の基準値を超えていた場合、適切に処分いたします。
また、STEP3で問題数値以下であった場合、
再度STEP2を繰り返して確認を実施いたします。



【Q5】
検査は、何を基準に合格として行っているのですか?教えてください。


【A5】
"合格の基準は、国の暫定基準に基づいておりましたが、多くのお客様からのご要望にお応えして、震災前の国の基準に基づいて検査を行う体制に変更しました。(7/14より)

※震災前の国の基準で定められている、食品における放射性セシウムの値は370Bq/kgとなります。(震災後の暫定基準値は500Bq/kg)。 放射性ヨウ素については震災前の国の基準値では定められていないため、放射性セシウムと同様に370Bq/kgを基準としております。(震災後の暫定基準値は2000Bq/kg)


【Q6】
検査対象の「青果物、乳製品および卵、鮮魚のすべてのアイテム」とは、何を指しますか?


【A6】
野菜、フルーツ、乳製品(牛乳・ヨーグルト・生クリーム)、卵、鮮魚、冷凍野菜が対象となります。
注:鮮魚については、2011年4月11日出荷分より、検査を開始いたしました。

青果物 野菜・くだもの
乳製品 牛乳・ヨーグルト・生クリーム
鶏卵(生卵)
鮮魚 魚切身、刺身、しらす、貝類、海藻類  ※加工品を除く


【Q7】
放射性物質が付いた野菜が問題になっていますが、なぜ野菜なのですか?


【A7】
今回問題となっている放射性物質は 原子力発電所の事故にともなって大気中に放出されたものと考えられます。
野菜は屋外で栽培されることが多く、放出された放射性物質にさらされる機会も多いです。
このため、他の食品と比較して放射性物質が検出される確率が高くなる傾向にあると考えられています。


【Q8】
「産直おとりよせ市場」の青果物の放射能検査体制はどのようになっていますか?


【A8】
海老名配送センターでサンプル検査を実施後、各地の生産者に出荷を依頼しております。


【Q9】
魚介類への影響が心配です。現在販売されている魚介類は大丈夫ですか?
放射能検査の体制はどのようになっていますか?


【A9】
震災後から現在までに、被災地近海で漁獲された海産物の仕入れ・出荷はございません。
これは、各港の加工場が大きなダメージを受け、物流網も麻痺していたためです。その影響により、当面の間、新たな仕入れの予定も立っておりません。
今後の仕入れにつきましては、検査体制が整い次第と考えております。現在はその準備中でございます。

【2011/4/14 追記】
検査の体制が整いましたので、2011年4月11日出荷より、鮮魚の検査を開始いたしました。
当社センターよる出荷する鮮魚につきましては、放射線量の検査を行い、基準値を下回るものと確認をしております。


【Q10】
青果物については検査されているということですが、
お水やその他の加工品はどうなっているのですか?


【A10】
卵・乳製品については、青果物同様に、毎日の入荷毎に検査を実施しております。
また放射線量の検査につきましては、水については全品目、加工品につきましてはランダムにピックアップをして検査を実施いたしました。結果、普通の生活環境にある微量の放射線量を大きく上回る数値は認められませんでした。



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