九州電力「やらせメール」問題 真部社長、「自身の処分を最も厳しくしたい」
原発再開をめぐる「やらせ」メール問題で、九州電力の真部社長が、自らの進退に言及した。
続投を表明していた真部社長に対し、トップが責任を取るのが当たり前だと、閣議後の会見で引責辞任を求めた海江田経済産業相。
海江田経産相は15日午前、「明らかになれば、責任を取るのが当たり前。そういうルールを作る必要があるんじゃないかと思っております」と述べた。
これを受け、真部社長は午後、「社長である自身の処分を最も厳しくしたいと考えております。しかしながら、当面の課題が山積しておりますので、その責任を果たすべく、全力を注いでまいりたいと考えております」とコメントした。
(07/15 19:27)