国際白血病との因果関係否定 サムスンが調査結果発表2011.7.14 19:28

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白血病との因果関係否定 サムスンが調査結果発表

2011.7.14 19:28

 韓国最大財閥サムスン・グループの中核企業サムスン電子で、半導体製造工場の従業員に白血病の発病が相次いでいるとされる問題で、同社は14日、工場勤務との因果関係は認められなかったとする調査結果を発表した。

 調査は、同社が米国のコンサルティング会社に依頼し、昨年7月から実施。サムスン電子側から提供された資料を基に、患者が出た器興工場(京畿道竜仁市)などで稼働していた旧式の半導体製造ラインについて、安全性を調査した。その結果、従業員の健康に危険なレベルの化学物質は使用されておらず、発病とは関係がなかったと結論付けた。

 旧式ラインで勤務し、白血病などを発病した6人に対する調査も行ったが、使用されていた化学物質が原因ではないとの見解を示した。(共同)

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