「松阪牛」の安全を宣言 松阪市長
更新時間:2011-07-15 17:11
福島県から出荷された牛肉から放射性セシウムが検出され、牛肉への不安が高まる中、三重県松阪市の山中光茂市長は15日、地元ブランド「松阪牛」の安全を宣言した。 山中市長は、松阪牛の餌となる「稲わら」や子牛の仕入れ先を調べた結果、東日本大震災が起きて以降、福島県からの入荷がなかったことを明らかにして、松阪牛の安全性をアピールした。 また、福島県産の「稲わら」や子牛について、国が安全性を明らかにするまで、松阪市としては入荷しない考えを示し、来週にも松阪牛協議会と連携し、稲わらなどの仕入れ先について基準を定めたいとしている。
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