「祇園花月」グランドオープン |
京都市東山区に演芸劇場「よしもと祇園花月」が本格オープンし、15日夜、こけら落とし公演が行なわれました。
「よしもと祇園花月」は、八坂神社近くにある祇園会館にオープンしました。
1987年に京都花月劇場が閉館して以来、24年ぶりの吉本興業による演芸劇場となります。
会場には山内京都府副知事や門川京都市長のほか、すでに土日のプレオープンから出演していた、中田カウス・ボタンらの吉本興業の芸人が祝辞を述べました。
午後7時からのこけら落とし公演には、京都に避難している東日本大震災の被災者、約200人が招待され、おなじみのお笑い芸人たちによる漫才に、満員の会場は笑いに包まれていました。
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2011/07/15 22:18
更新) |
自転車ですれ違いざまに少年らがロープを張り・・男性がけが |
良心があるなら自ら出頭を |
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15日早朝、大阪府堺市で、自転車に乗った少年らが70歳の男性とすれ違いざまにロープの様なひもを男性の首にひっかけ逃走しました。
午前4時ごろ、堺市堺区の防犯カメラに映る自転車に乗った7人。
なかには片手で自転車を運転して、もう一方の手をかざす男も。
この映像が撮られたのとほぼ同じ時間、すぐ近くの堺区香ヶ丘町の路上で、70歳の男性がケガをする殺人未遂事件が起きていました。
【被害に遭った男性】「引っかかった時『やられた』と思った、最初、首が切れたかと思った」
男性が自転車で帰宅していたところ、道の両側ニ手に分かれて自転車に乗って向かってきた少年7,8人がロープのようなひもを首あたりの高さに持って男性の首にひっかけたのです。
男性は首に太さ3センチ、幅10センチの軽い擦り傷を負いました。
【被害に遭った男性】「(少年らは)向こうから来た後、瞬間に2秒か3秒かで判断してロープを張って、すれ違いざまにひっかけて『ハハハハ』って言うてやな」
少年らは10代後半とみられ、警察は防犯カメラ映像に映った7人の可能性もあるとみて調べています。
先月、東大阪市では、電柱に張られた紐に女性が引っかかって首にけがをする事件も起きていて、警察ではともに命に関わる犯行だとして、殺人未遂事件として捜査しています。
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2011/07/15 19:23
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賃貸の「更新料」は”有効” 最高裁が初の判断 |
「高額過ぎるなどの事情がない限、更新料は有効」と最高裁 |
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マンションなどを借りた人が、継続して住む際に支払う「更新料」が有効か無効かをめぐって争われていた裁判で、最高裁が「更新料は有効」とする判決を言い渡しました。
勝訴した家主側の田中伸弁護士は、「更新料は消費者契約法10条に違反していない、全面有効という判断を頂いた」マンションなどを借りる人が、1年から2年ごとの契約更新の際に支払う更新料。
通常、家賃の1ヵ月から2ヵ月分を支払うことが多く、京都や滋賀を中心に、全国で更新料が盛り込まれた契約は、100万件以上あると言われています。
しかし、この更新料は、使い道がわからず趣旨が不透明だとして、京都や滋賀のマンションに住む3人が、家主を相手に更新料の返還を求める裁判を起こしていました。
これまでの裁判は、1審、2審ともに更新料の有効性について判決が分かれ、15日、最高裁が初めての判断をしたのです。
判決で最高裁第二小法廷の古田佑紀裁判長は、「更新料は賃貸契約を継続するための対価であり、当事者同士で合意していることなどから、消費者の利益を一方的に害するものには当たらない」とした上で、「高額過ぎるなどの事情がない限り、更新料は有効」とする判決を下しました。
田中伸弁護士は「非常に公正な良識のある常識的な判断」とし、勝訴した家主は「約束事が守られる社会であってほしいと思っていましたので、その通りだったので非常に嬉しい」と話しました。
一方、敗れた借主側は、「非常に残念ですけど、結局最高裁は人の判断ですので、我々はこれは無効だと今でも考えております。最高裁はいずれも高額ではないという判決を下したが、この感覚については全く庶民の生活を理解しようともしない」と判決への不満をあらわにしていました。
更新料は有効としつつも、高額でないことが条件に付けられた今回の判決。
明確な線引きがないことで、今後も議論は続きそうです。
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2011/07/15 19:23
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奈良・生駒市の死体遺棄事件 遺体は行方不明の60歳女性と判明 |
警察は女性が死亡した経緯を捜査 |
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奈良県生駒市で女性が行方不明となっている事件で、窃盗未遂の疑いで逮捕された男の供述通り見つかった遺体は、この女性であることがわかりました。
行方不明となっていたのは、生駒市の井口清美さん(60)で、井口さんのクレジットカードを使って現金を引き出そうとした窃盗未遂の疑いで、永井真太郎容疑者(34)が逮捕されています。
その後、永井容疑者が「井口さんの遺体を切断して埋めた」と供述し、供述通り、生駒山の山中から白骨化した遺体の一部が見つかりました。
警察は、遺体は井口さんの可能性が高いとみて、わずかに残っていた皮膚の一部をDNA鑑定した結果、遺体は井口さんであるとわかりました。
警察は今後、永井容疑者を死体遺棄容疑で再逮捕することを視野に入れて捜査を続けるとともに、井口さんが死亡した経緯についても調べています。
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2011/07/15 19:23
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”手羽先”の化石? 兵庫・篠山市で恐竜の化石 |
16日から”兵庫県立人と自然の博物館”で一般公開 |
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兵庫県篠山市で、恐竜から鳥への進化を解明するうえで、貴重な資料となるある化石が発見されました。
まるで鳥の手羽先のような形をした化石、実は恐竜の化石です。
去年9月、篠山市内の公園で子どもの発掘体験のために石を集めていた地元の調査グループが偶然見つけました。
化石は、およそ1億1千万年前の恐竜デイノニコサウルス類のもので、国内での発見は2例目です。
鳥と共通の祖先をもつといわれ、羽のような前足を持っています。
見つかったのは、前足の関節部分で、これほどきれいな状態で残っているケースは珍しく、恐竜から鳥への進化の解明に役立つと期待されます。
発見者した大江孝治さんは「こんなすごいやつとは思ってませんでしたので、びっくりしている。なんとか頭部がでればいいかと期待しています」と話しています。
この化石は、16日から8月末まで、兵庫県立人と自然の博物館で一般公開される予定です。
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2011/07/15 19:23
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集団準強姦事件で不起訴の学生への無期停学処分は無効 |
裁判所は「男子学生側の言い分を考慮しておらず処分は妥当性を欠く」 |
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集団準強姦の疑いで逮捕され、不起訴となった京都教育大学の学生が、大学を相手に無期停学処分を無効とするよう訴えた裁判で、京都地裁は学生側の訴えを認めました。
京都教育大学の男子学生4人はおととし、酒に酔った後輩の女子学生に対する集団準強姦の疑いで逮捕されましたが、告訴が取り下げられ、不起訴となりました。
しかし、4人は大学から無期停学処分を受けたため「犯罪事実はなく処分は無効」と訴えていました。
15日の判決で、京都地裁は、現場にいた他の学生の証言などから「女子学生との間に明確な同意があった」と認定しました。
そして、「無期停学処分は男子学生側の言い分を考慮しておらず著しく妥当性を欠く」として大学に対し、処分を無効としたうえで、一人当たり10万円の慰謝料を支払うよう命じました。
【原告の学生】「不適切・大人げない行為をしたことは重々承知しております。今回の判決で正式に(女性の)同意の下で行ったことがはっきりしたので、裁判所の方々には正当な判断をしていただけたと」
大学は、会議を開いて対応を検討しています。
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2011/07/15 19:21
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猛暑の中・・御霊神社の船渡御が約140年ぶりに復活 |
現代の武士たちは暑さで・・・・。 |
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江戸時代には、大阪の夏の風物詩として親しまれていた御霊神社の船渡御が、およそ140年ぶりに復活しました。
いにしえの祭りが沈んだ日本に元気を送ります。
鎧に、兜。
御堂筋に突如現れた鎧武者達。
その数なんとおよそ100人。
これは大阪の御霊神社のお祭りで、東日本大震災で暗くなっている日本を元気にしようと企画されました。
実はこの祭りは、「船渡御」といって、江戸時代の後期から明治維新まで90年近く行われていたものが140年ぶりに復活しました。
当時は、甲冑を着込んだ武士たちおよそ500人が20艘の船に乗り込んで商業の発展を願っていたということです。
一方、現代の武士たち。
着ている甲冑はおよそ20キロ。
15日の大阪の最高気温は33・8度です。
【甲冑を身に着けた参加者】「暑くて死にそうです。汗たらたらで。ここに保冷剤持ってるんです。」
鎧武者のご一行は、暑い日差しに耐えながら、船で中之島を沿いを進み、道頓堀川通って大阪に元気を届けていきました。
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2011/07/15 19:20
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旅で東北を元気に!東北3県のミスが大阪に! |
橋下知事もエール |
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東日本大震災で被害を受けた東北3県のキャンペーンクルーが大阪を訪れ、橋下知事に東北地方の魅力をPRしました。
岩手伝統の踊りを披露するのは「ミスさんさ踊り」。
岩手・宮城・福島のキャンペーンレディー6人が、15日大阪府庁を訪れ、橋下知事に東北地方の観光PRを行いました。
震災と原発事故の影響で、東北地方ではゴールデンウィークの観光客が宮城県や岩手県で去年と比べて5割〜7割減り、福島県では客が9割減った温泉もあるなど大きな打撃を受けています。
6人は、橋下知事に復興のため関西の人たちに東北観光に来てほしいと訴えました。
【橋下徹大阪府知事】
「皆さんに「頑張りましょう」というのは失礼かも分からないですけれども、日本一丸となって東北地方再生するように、一緒になって前へ進みましょう」また6人は、大阪のミナミで道行く人たちに東北の魅力を知ってもらおうとチラシ配りを行いました。
【キャンペーンレディ全員】
「私たち東北人は、復興に向け、一丸となって頑張ってます。皆さん是非東北に遊びに来てください。」「お待ちしております」
16日からは関西空港で『関空旅博』が行われ、東北のB級グルメの屋台なども登場する予定です。
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2011/07/15 19:15
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徳島 老人介護施設で結核の集団感染 |
徳島市の老人介護施設で結核の集団感染から5人が発病し、そのうちお年寄り2人が死亡しました。感染は収束しているということです。
結核の集団感染があったのは徳島市丈六町の介護老人保健施設「リハビリセンターグリーン丈六」でおととし2月、20歳代の職員が結核を発病、その後職員3人が感染し80歳代の女性2人が発病しました。
6人は治療の結果治りましたが、その後先月までに、70歳代の男性と90歳代の女性が発病し、死亡しました。2人は肺炎も併発していたということです。徳島県は感染は施設内だけで、亡くなった2人からは広がっていないとしています。
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2011/07/15 15:04
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停電に備え・・若手警官の手信号による交通整理競技会 |
滋賀県高島警察署 |
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滋賀県の警察署では、電力供給不足で信号機が停止したとの想定で手信号による交通整理の競技会が行なわれました。滋賀県高島市の高島警察署では、地域課や交通課の警察官10人が参加しました。これは、電力不足により突然信号機が停止した場合に手信号による交通整理が必要なことから経験年数の少ない若手警察官を対象に行われたものです。警察官らは常に周囲に気を使わなければならない状況の中でややぎこちない動作ながらも交通整理の技術を競っていました。参加した若手警察官は「自分が慣れてないと大きな事故につながるのでやっぱり日頃からきちんとやらないといけないと思います」と話していました。滋賀県内には、信号機が2369基ありますがその内、自家発電できるのは30基と言うことです。
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2011/07/15 15:04
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自転車ですれ違いざまに少年らがロープ張り男性けが |
堺市堺区の現場 |
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15日早朝、大阪府堺市で自転車に乗った少年らが70歳の男性とすれ違いざまにロープの様なものを男性の首にひっかけ逃走しました。
午前4時頃、堺市堺区香ヶ丘町の路上で70歳の男性が自転車で帰宅していたところ、少年数人が自転車に乗って向かってきました。
少年らは道の両側ニ手に分かれもっていたロープのようなものを張ってそのまま走ってきて、ロープは男性の首にひっかかりました。
少年らはそのまま走り去り男性は首に軽い擦り傷を負いました。
【被害にあった男性】「首に引っかかった時、『やられた』と思った。最初、首が切れたかと思った」
調べによりますと少年らは7、8人で10代後半とみられ、ロープのようなものが男性に引っ掛かかると、すぐに手放したということです。
大阪府内では先月、東大阪市で電柱に張られた紐に女性が引っかかって首にけがをしていて警察は殺人未遂事件として関連を調べています。
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2011/07/15 12:16
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阪急神戸線の普通電車、一部車両を削減 |
阪急梅田駅 |
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阪急電鉄は節電のため今月25日から平日の昼間に神戸線で一部の列車の車両数を減らすことを発表しました。
阪急電鉄によりますと現在、梅田と三宮の間を8両編成で運行している神戸線の普通電車の一部を今月25日から6両編成にするということです。対象となるのは平日の午前11時半から午後3時半で9月22日まで行います。関西電力は鉄道各社に当面、間引き運転などの追加の節電要請は行わない方針を示していますが、阪急電鉄は駅などでの節電の効果が低いことから車両数を減らすことを決めました。
「便数が減るより車両が減る方が利用者には影響が少ないかなと」
節電のために車両数を減らすのは関西の大手私鉄で初めてです。
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2011/07/15 12:16
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コンビニに刃物男 14万奪う |
被害にあったコンビニエンスストア(大阪市鶴見区) |
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15日、大阪市鶴見区のコンビニエンスストアに、刃物を持った男が押し入り、レジにあった売上金およそ14万円を奪って逃げました。
午前4時半過ぎ、大阪市鶴見区のローソン放出東3丁目店に果物ナイフを持った男が押し入り商品整理をしていた男性店員(24)に「金を出せ」と脅しました。男は、店員にレジを開けさせ、中にあった売上金およそ14万円を奪って、逃げました。当時、店に客はおらず、店員2人にけがはありませんでした。警察によりますと、逃げた男は、20歳くらいで、身長が165センチ〜170センチぐらいの痩せ型。黒っぽいジャケットにジーンズを履いていて、鼻と口を白いタオルで覆っていたということです。警察は、強盗事件として、防犯カメラの映像を解析するなどして、逃げた男の行方を捜しています。
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2011/07/15 12:16
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住宅火災 消火活動で逃げ遅れか 男性死亡 |
兵庫県西宮市の現場 |
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15日兵庫県西宮市の住宅で火事があり、焼け跡から消火活動のため逃げ遅れた、この家の男性とみられる遺体が見つかりました。
午前7時過ぎ、「西宮市上大市の前本弘二郎さん(64)の住宅で煙がでている」と前本さんの息子(29)から消防に通報がありました。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、この火事で木造3階建ての3階部分およそ22平方メートルが焼け、焼け跡からは前本さんとみられる遺体がみつかりました。前本さんは息子と二人暮しで息子が3階の部屋でたばこを吸ったあと、しばらくして火が出ていることに気づき、2人で消火にあたっていたということです。警察はたばこの不始末が出火の原因とみて詳しく調べています。
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2011/07/15 12:16
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那智の火祭り |
日本三大火祭りのひとつ「那智の火祭り」が、和歌山県の熊野那智大社で行われ訪れた観光客は、勇壮な炎の乱舞を楽しんでいました。
1700年前から続くこの火祭りは、熊野の十二の神々が年に一度、扇みこしに乗って、かつて祭られていた「那智の滝」に里帰りするものです。那智の滝へ向かう杉木立の参道では、重さ50キロの大松明を担いだ白装束に烏帽子姿の氏子らが扇みこしを先導し、円を描くように石段を練り歩きました。そして「はーりや」「はーりや」と掛け声を上げながら、12本の大松明の炎で扇みこしを清めていきました。訪れた大勢の観光客は、大松明から火の粉が飛び散るたびに歓声を上げ、勇壮な炎の乱舞を楽しんでいました。
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2011/07/15 12:17
更新) |