2011年07月15日(金) 19:32
松山市発注工事を巡る裏金疑惑で、裏金作りを証言した孫請け業者の元社長が、再び記者会見を開きました。そして、改めて裏金作りの実態や金の流れを実名をあげて語りました。
会見したのは、孫請け業者「エー・エス・ケー機工」の元社長です。元社長は、13日、参考人で出席した市議会の調査特別委員会が急きょ非公開の「秘密会」となった事を批判しました。そして、「秘密会で証言した内容を公にしたい」などとし、改めて裏金作りの実態を関与した市の幹部や元職員らの実名をあげて語りました。この会見は松山市役所の記者クラブで開かれ、報道陣のみが出席を許されていましたが、会見後、意図的に隠された市の録音機がスイッチの入った状態で見つかりました。市は会見を開き、謝罪した上で「職員が個人で判断し、行った行為である」などと釈明しました。
全国ニュースをお届け。
最新のニュースをストリーミングで配信してます。