(cache) 北海道森林管理局/林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて

ホーム > 申請・お問い合わせ > 入林承認申請 > 林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて


ここから本文です。

平成23年 5月 6日

北海道森林管理局

林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて

4月下旬以降、新聞等により報道された林道ゲートの取扱いについて、多数のお問い合わせがありました。
このため、現時点における林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて、以下のことをお知らせします。

国有林の多くは、市街地から遠く離れた標高の高い山間地域に所在していることから、融雪時期が平地に比べて遅れている状況にあります。

すでに林道施設の点検が行われ、安全に走行できる林道については、開放されている場合もありますが、全道的には、融雪後に林道施設の点検を行い、一般車両の通行に支障が無いと確認された段階で、順次通行開始を考えております。もうしばらく時間を要しますので、ご理解をお願いします。

なお、施設点検の結果により安全な走行が確保できない場合等には、林道を開放しないこともありますので、その場合にはご容赦願います。


 平成22年8月に日高山系糠平岳において登山ツアー客が大雨で下山できなくなりヘリコプターで救助されるという山岳遭難事故がありましたが、遭難したツアーのガイドは、通行禁止としていた国有林林道の錠前(通称:ダルマ錠)を合鍵で開けて入山していました。

平成23年は国際森林年であり、テーマが「森を歩く」であることを踏まえ、多くの国民に国有林に入っていただき、その素晴らしい自然環境を楽しんでいただくため、林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて次の3つのタイプに区分することにしました。  

(1)散策や登山など森林レクリエーションのニーズの高い林道については、通行の安全が確保される場合には通行を認め、常時ゲートを開放します※(大雨時・山火事危険期などには閉鎖することもあります)
(2) 通行の安全が確保できない場合や、事業実行により通行に支障がある場合には、ゲートを閉鎖施錠し(「止め番」と言われるオリジナルの錠前を使用する)、鍵を貸し出しません。

(3) ゴミの不法投棄の防止や、多くの一般車両が入る事ですれ違いができない場合等にはゲートを閉鎖施錠する場合がありますが(入り込み車両の数を絞り込む必要のある林道では「止め番」、それ以外の林道では「ダイヤル錠」を使用する)、申請(入林手続き)があれば鍵を貸し出すか、ナンバーをお知らせします。(貸し出す鍵の個数には限りがあります)

 各林道がどのタイプに該当するかについては、当該林道を管轄する各地域の森林管理署等までお尋ねください。

森林管理署、支署の所在、電話番号、管轄区域等は、こちら「北海道森林管理局森林管理署、支署の所在、管轄区域等一覧」及び「管内図」のとおりです。 (平成23年4月1日より一部の森林管理署の管轄区域が変わりました)

※気象状況や林道の状態により、通行の規制を変更する場合があります。

 

林道ゲート

林道ゲート

止め番

止め番

ダイヤル錠

ダイヤル錠

なお、合鍵が市販されていることや広く出回っていると報道された「ダルマ錠」は、順次「止め番」か「ダイヤル錠」に交換します。

(2)のタイプの林道は解放することはできませんが、(3)のタイプの林道であれば、森林管理署等に申請していただければ、鍵をお貸したり、ナンバーをお知らせするなどいたしますので、錠前は絶対に壊さないようお願いします。

お問い合わせ先

各林道がどのタイプに該当するかについては、当該林道を管轄する各地域の森林管理署等までお尋ねください。 

林道ゲート関係は
森林整備部森林整備第二課
ダイヤルイン:011-622-5219

入林手続き関係は
計画部国有林野管理課
ダイヤルイン:050-3160-6286

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

森林管理局の案内

リンク集