「水戸黄門」が放送終了へ

新シリーズのスタートに気合十分の「水戸黄門」レギュラー陣(左から内藤剛志、雛形あきこ、東幹久、里見浩太朗、的場浩司、林家三平)=京都市の東映京都撮影所
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新シリーズのスタートに気合十分の「水戸黄門」レギュラー陣(左から内藤剛志、雛形あきこ、東幹久、里見浩太朗、的場浩司、林家三平)=京都市の東映京都撮影所

 TBS系の時代劇「水戸黄門」が現在放送している第43部で終了することが15日、分かった。「この紋所が目に入らぬか!」の名せりふで親しまれてきた同局の看板番組は、40年余りの歴史に幕を下ろす。

 第1部が始まったのは1969年。放送回数は1200回を超えている。黄門一行が旅先で出くわした悪人を懲らしめる勧善懲悪のストーリーと、「助さん」「格さん」「うっかり八兵衛」や、由美かおるさんが演じた女忍者らのキャラクターがうけ、国民的人気番組となったが、近年は視聴率が低迷していた。

 79年2月5日放送の第9部最終回で43・7%という最高視聴率を記録したこともある。

(2011年7月15日)

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