日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎キャプテン(74)が14日、東京・文京区のJFAハウスで会見し、女子W杯で決勝に進出したなでしこジャパンの優勝ボーナスが、規定の1人150万円から上乗せされることを明言した。優勝賞金100万ドル(約8千万円)から約半分が選手に分配される見込みで、200万円アップの350万円(推定)程度になるもよう。また、「なでしこ誕生秘話」を明かし、現在の飛躍に目を細めた。
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机に置かれたなでしこの花を眺めながら、川淵キャプテンはボーナスアップを明言した。
「今回優勝したら150万円、準優勝なら100万円。でも優勝しないだろうということで作ったものだからね。上乗せされると思うよ。ここまできたらね。(小倉)会長が決断して理事会に諮るものだけど」
予想外の快進撃。実は実現を考慮せずに決めたボーナス額も「安い」と判断し、異例の上積みを予告だ。
国際サッカー連盟(FIFA)から出される優勝賞金は100万ドル(約8000万円)、2位が80万ドル。これが上積み額の“財源”となる方向。このうち約半額が21人の代表選手に分配されると、上積み額は約200万円。推定350万円のビッグボーナスを手にすることになる。
「なでしこ」の愛称は、川淵キャプテンの会長就任直後の03年に決まった。アテネ五輪出場を決めた女子代表に対し、「愛称が欲しい」という女子職員の提案から一般公募して決まった。「最初は大して期待していなかった。彼女たちがひたむきで一生懸命戦ったから、『なでしこ』が広がった」と振り返る。
当時は選手はアルバイトをしながら練習を重ねるなど、恵まれた環境になかった。「代表合宿の旅費を前払いしてくれと言われたこともあった。選手が自分を犠牲にして頑張ったことが今日の結果につながったと思うと感慨深いものがある」と目を細めていた。
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