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経産相 “九電社長は辞任を”

7月15日 11時28分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

海江田経済産業大臣は、15日の閣議のあとの記者会見で、九州電力玄海原子力発電所の説明会を巡るメール問題について、眞部利應社長は責任を取って辞任するのが望ましいとする考えを示しました。

この中で海江田経済産業大臣は、メール問題で14日記者会見をした九州電力の眞部社長が社長を続ける考えを示したことについて、「会社の信頼の失墜を招くような行動であり、組織的な関与も濃厚なので、組織のトップが責任を取るのは当たり前だ」と述べて、眞部社長はこの問題の責任を取って辞任するのが望ましいという考えを示しました。さらに海江田大臣は「九州電力以外のほかの電力会社でも同様の働きかけがないか報告を求めている。この種のやらせメールは何度も問題になってきたが一向に改まらない。この種のことが明らかになれば責任を取るのが当たり前だというルールを作る必要がある」と述べて、電力会社の経営体質を厳しく批判するとともに、再発防止策を検討する考えを示しました。