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2011年7月14日(木) 19:30 |
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JR倉敷駅付近の立体交差事業
JR倉敷駅の南口と、北口で一体化した街づくりを進めるために、立体交差事業の早期着工をと、倉敷市と倉敷市議会が、事業主体の岡山県に要望書を提出しました。
伊東倉敷市長をはじめ、倉敷市議会の森議長らが岡山県庁を訪れ、倉敷駅付近の連続立体交差事業の早期実施を求める要望書を提出しました。 この事業は、倉敷駅周辺のJRと水島臨海鉄道を高架化し、9つの踏切を立体交差にすることで、南北の交通の流れを促進しようというもので、13年前に着工準備箇所に採択されましたが、事業は進んでいません。 要望書の提出後、石井知事と懇談した伊東市長は、「高架化が進まなければ、駅周辺の区画整備に賛成できないという住民の声もある」などと、将来の街づくりへの影響を訴えました。 一方で石井知事は、「住民の賛同を得て区画整備が進まないと、高架化を進められない」などと、慎重な姿勢を崩しませんでした。
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