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2011年7月14日(木) 19:30 |
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高松市の住宅街でイノシシを捕獲
14日朝、香川県高松市の住宅街にイノシシが現われ、散歩をしていた男性の腕を噛みました。 イノシシは、そのまま川に逃げ込みましたが、警察などが駆けつけ、2時間の格闘の末、イノシシを捕獲しました。
14日朝6時半ごろ、高松市木太町の住宅街にイノシシが出没し、78歳の男性の右腕を噛み、3週間の大けがを負わせ逃走しました。 イノシシは男性を襲ったあと、近くの川に入り泳いで逃げようとしました。 通報を受けた警察や、香川県の猟友会が現場に出て、イノシシを捕獲しようとしますが、イノシシは網をすりぬけなかなか捕獲できません。 イノシシの捕獲劇は、朝の通学時間帯と重なり、近くの幼稚園に通う園児や、保護者なども心配そうに見守ります。 格闘すること約2時間、イノシシに網をかけ、警察官が引き上げました。 捕獲されたのは、体長約120センチ、体重約70キロのメスです。 香川県によりますと、メスのイノシシの多くは、夏、出産の時期を迎えるということで、この時期住宅街に現れるのは珍しいということです。 香川県は、イノシシがなぜ住宅地に現われたのか、原因を調べています。
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