|  | 日本を牛耳る巨大組織の虚と実 (宝島社) 
 『創価学会  文・ルポライター割石哲也氏
 
 創価学会は、「他の宗教はすべて邪教である」という原理主義に基づき、他宗教を論破(破折)することを是とする集団だ。
 熱烈な信者によって、それはしばしば法を超えた行為に及び、刑事事件に発展するケースも過去に数多く見られる。
 初代会長の牧口常三郎の時代から、伝統仏教である日蓮正宗とは一線を画し、創価教育学会(当時の名称)は「立派な一個の在家的信仰団体である」
 と公言していたのだから、91年に日蓮正宗から破門宣告を受けた要因は、初期から内包していたとも言える。
 あまりにも強引な「折伏大行進」と称された勧誘活動、電話盗聴事件、言論・出版妨害事件などで学会が非難され、両者は袂を分かったのだが、
 この後から現在に至るまで、創価学会の日蓮正宗への攻撃は凄惨を極める。
 紙面では日顕法主から名を取りつつ「日顕宗撲滅」をスローガンに会員を募り、
 全国の日蓮正宗系の寺院への嫌がらせの電話(多いときで1日に800本)、放火未遂、集団暴行などが相次ぐ。
 その様は外部から見れば、かつての新左翼セクトの内ゲバさながらであるが、これらに嫌気がさして、脱会をしようと目論む会員たちもすんなりと辞めることは難しいようだ。
 事実、これを契機に数十万人もの学会員が日蓮正宗の法華講へと流れ込んだのだが、
 “”池田大作氏は「(脱会員を)自殺に追い込め」と言い放ったことが、元公明党福井県議員の田賀一誠氏の証言で表沙汰となっている。“”
 一方、創価学会が持つその攻撃性は、政界への進出においてもいかんなく発揮されている。最も悪質な事例としては、68年の衆議院選挙で起った「集団替え玉事件」が名高い。
 投票率の低い都内の新宿区や世田谷区などで、アパート・マンションの郵便受けから投票用紙を抜き取り、替え玉の学会員が票を投じるという前代未聞の事件だった。
 しかも、この所業は男子青年部などの指導による組織ぐるみの犯罪だったため、多数の有罪者を出す始末となる』
 
 
 
 池田大作氏は「(脱会員を)自殺に追い込め」と言い放ったことが、元公明党福井県議員の田賀一誠氏の証言で表沙汰となっている。“”
 
 池田大作氏は「(脱会員を)自殺に追い込め」と言い放ったことが、元公明党福井県議員の田賀一誠氏の証言で表沙汰となっている。“”
 
 池田大作氏は「(脱会員を)自殺に追い込め」と言い放ったことが、元公明党福井県議員の田賀一誠氏の証言で表沙汰となっている。“”
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