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西宮市立大社小学校の皆さんの取り組み
実施日:平成18年10月12日(木)午前10時46分頃
天 気:薄曇り
文 字:「117」

来春卒業される6年生の皆様への卒業記念に、保護者の方約30人で約460kgという大量の石灰を使い、校庭に縦横20m×30mの「117」の文字を作られました。「117」とは117期生の意味とのこと。撮影後、片づけられるのが大変だったと思います…。保護者の皆様、誠にありがとうございました。
実施後にPTA6年生代表委員の方から実施報告を寄せていただきました。
(写真提供:西宮市立大社小学校PTA)


 このキャンペーンを知り、卒業生の卒業記念として実現できたら素晴らしいなあ、と思い応募しました。
 「当選しました」の連絡を受けたときは驚きでいっぱいでしたが、その余韻に酔いしれる間もなく運動会等学校行事が続く中、保護者のクラス委員と担任の先生と話を進め、117期の卒業生であるため『117』を石灰で作ることに決めました。


 準備に時間がないということもあり、どのくらいの石灰の量が必要なのか、文字を描くのにどのくらい時間がかかるのか?など不安だらけのスタートでしたが多くの保護者の方に前日・当日の早朝より手伝っていただき、結局約460kgの石灰を使って完成しました。


 天気を気にしながら、6年生の児童をはじめ、全校生徒や先生方も「衛星はどこにいるの?」「どうやって撮影するの?」と口々に言いながら窓から顔を出し、空を見上げ衛星の通過を待ちました。
 今回の衛星写真には石灰で作った文字のみで児童は入りませんでしたが、衛星写真撮影後に『117』の上に6年生児童と保護者が集まり、校舎屋上より人文字写真も撮影することができ、今までにない卒業記念行事が出来ました。何よりも「楽しかった!」言ってくれた子供たちの笑顔が輝いて最高でした。小学校生活での良い思い出です。このような機会を与えていただきありがとうございました。

117
西宮市立大社小学校 松田伸一校長

 今回、117期卒業生に思わぬプレゼントが出来て大変よろこんでいます。
 子ども達への『宇宙』への夢を持ってもらうことになります。
 宇宙飛行士が誕生することを校長として夢見たいと思います。
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