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【プロ野球】

巨人 早くも自力V消滅 67試合目 球団ワースト2位

2011年7月14日 紙面から

阪神−巨人 9回裏無死二、三塁、サヨナラのピンチにマウンドで原監督(右)の話を聞く東野=甲子園球場で

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◆阪神2−1巨人

 何をやってもうまくいかない。巨人が今季4度目のサヨナラ負けで借金9。不振の小笠原をスタメンから外した打線は相変わらずチャンスを生かせず、“新魔神”に指名した東野は同点の9回にあっさり陥落。1980年の66試合目に次ぐ球団ワースト2位タイの67試合目で、自力優勝の可能性が消滅した。

 諦めの境地に達してしまったのか。原監督は怒りとは無縁のような表情で会見に臨んだ。今季1得点以下の試合はすでに19試合。「(攻撃では)思い切って(仕掛けて)いってるんだけど、なかなか得点に(結びつかない)ね。1点というのは(勝つには)しんどいね」

 大事な1戦だった。まずは“ガッツ外し”。小笠原が不振を理由にスタメン落ちするのは、巨人移籍後初めて。原監督は「不振だから? そう。最善策の野球です」とキッパリ。打率2割1分4厘のベテランも「監督の指示です。それ以外にはありません」と現実を受け入れるしかなかった。

 この衝撃的な刺激策も奏功しない。6回は同点に追いついた後の1死満塁で阿部が一塁ゴロ併殺打。7回にもフィールズの来日初安打を足がかりに亀井、藤村の重盗も成功して1死二、三塁としたが、代打の谷と途中出場の大村が空振り三振。相次いで勝ち越し機を逃し、9回には“奥の手”とも言えるストッパー東野がサヨナラを許してしまった。

 激しく動いても、白星をつかみきれない。自力優勝が消えたことを指摘された原監督は「そのへんはあんまりよく分からないね」。球宴前の“負け越しターン”も決定。いよいよ打つ手がなくなってきた。 

  (井上学)

 

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