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【プロ野球】

小川采配ズバリ 10回に起用の久古が森野三振斬り

2011年7月15日 紙面から

◇ヤクルト2−2中日

 延長10回表2死。ヤクルトの4番手・押本が中日の平田に左前打されると、小川監督は新人・久古への交代を告げた。久古は4番・森野を、わずか4球で三振斬り。その裏のサヨナラ劇はならなかったが貴重な引き分けに持ち込んだ。

 「悔いの残さないようにするべきことをしました。いろいろ考えたんですけど、久古を出した方がいいと判断しました」。小川監督が24試合に投げ5勝を挙げている左腕の起用を説明した。決戦への決め手。調子の良さと勝ち運にかけた。

 総力戦だった。試合前、1、2戦で連投した守護神・林昌勇を休ませることを決めていた。今季34試合に登板、投げれば3連投になる守護神の林昌勇に「きょうは使うつもりはない。リラックスして明日(15日)から頑張ってくれ」と言い渡した。「1戦必勝」を掲げるが長期的な視野での我慢だった。

 守護神の穴は感じさせなかった。先発・石川が7イニング1/3を2失点と粘り、松岡、バーネット、押本、久古とつなぐ完ぺきリレーで0を並べた。

 「きょうは完全に劣勢だった。負けなかったのは大きい」と指揮官。3連戦を2勝1分け。貯金は2つ増やし、ゲーム差を広げ、球宴までの前半戦首位ターンも決定。「気分は違うでしょうが最終的に勝ったわけじゃない。これからの半分の方が大変だと思うので」。小川監督はおごることなく、気を引き締めた。 (後藤慎一)

 

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