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【プロ野球】

長野がG75代4番 適時二塁打で初仕事

2011年7月15日 紙面から

阪神−巨人 3回表1死二塁、長野が左越えに適時二塁打を放つ=甲子園球場で

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◇巨人4−0阪神

 新しい巨人の誕生だ。故障のラミレスがスタメンを外れ、昨季新人王の長野が代役として「第75代4番」を襲名した。3回には9番・ゴンザレスから始まった5連打の“締め”となる適時二塁打で一挙4点の猛攻に加わる初仕事。2戦連続1点差負けのショックを振り払うだけでなく、“新時代の夜明け”を予感させる快勝劇だった。

 突然の襲名式だった。「練習前に(岡崎ヘッドコーチから)言われました。最初は冗談かと思いましたよ」。長野自身もビックリの4番起用。無理もない。球団史上、プロ入り2年目以内での4番就任は1950年以降では7人目。長嶋茂雄、原辰徳、高橋由伸らと並ぶ“快挙”だ。

 原監督に迷いはなかった。「現状ではラミレスがいなくなったら長野しかいない」。前日まで打率はリーグトップ。本塁打も2年連続の2桁に乗せた。シーズン開幕前に「近未来のジャイアンツを背負って立つ選手になる」と高い期待を寄せていた指揮官からすれば、選択肢は1つしかなかった。

 「巨人の4番」ほど特別な打順はない。現役時代に14年間、1066試合も重責を務めた原監督ですら「ボクは4番なんか打ったことないよ」と振り返ることを拒否したほどだ。長野も「光栄ですけど、ボクなんかが打たせてもらっていいのかな」と恐縮しきりだったが、その重圧の中で結果を出した。

 ラミレスも小笠原も高橋由も消えた打線は面白いようにつながった。ヤクルトが引き分けたため、前日に消えた自力Vの可能性も一夜で復活した。原監督は「ラミ(のスタメン復帰)は少々の時が必要」と長野の4番起用が続くことを示唆。“平成のチョーさん”が新生G打線の中心に座り、逆襲の音頭を取る。 (井上学)

 

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